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灰仭巫覡の編集履歴

2024-10-29 13:22:29 バージョン

灰仭巫覡

かいじんふげき

『週刊少年マガジン』連載の漫画。作者は大暮維人。

敵は天災。抗うは少年少女。


概要

週刊少年マガジン』2024年26号から連載されている漫画作品。作者は大暮維人

前作から約1年ぶりの連載となる。


あらすじ

始まりはいつだって燃え上がる。

いつか必ず灰になるとわかっていたとしても。


日本のある田舎里に暮らす二人の少年、ガオが真夏の暑さにうんざりとしているところ、御陵姉妹ら地元の少女達から水遊びに誘われる。

べたつく熱から解放され、みんなで楽しく遊んでいたその時、警報が里中に鳴り響いた。

“夜”が来たのだ。


“夜”。かつては自然現象と思われていた天災。ソレはある日突然、暗闇と共に人々の目に映る形を成して顕れるようになった。

仭達の里に顕れたのも、その天災の一種“ヤロカの夜”と呼ばれるモノ。巨大な水の塊の濁流となって襲いくるソレから少女の一人を庇い、しかし一緒に呑み込まれてしまうガオ。


息ができず、意識が暗闇に落ちていく最中、ガオは走馬灯のように10ヶ月前の記憶を遡る。

自身の故郷だった大英帝国。多くの民が暮らす大きな国が、突如顕れた異常気性“颱の夜・キャサリン”によって滅ぼされた事を。

そのあまりにも大きすぎる“夜”を喰い止めるため、たった一人で立ち向かった母の事を。


彼女のお陰で生き延びたガオは日本に渡り、そして出会った。

“夜”を鎮めるためにその身に神を降ろす巫覡であり、信頼すべき少年───仭に。


蛙の姿をした河の神を食らい、その身に宿した仭によって少女と一緒に助け出されたガオは、彼と共に神楽を舞う。時を同じくして、御陵姉妹は巨大な日本刀“祟り刀”に祈りと唄を捧げる。

そうして顕れたのは、八本の腕を持ち、翼の生えたいくつもの蛙を従え、“祟り刀”を携えた顔が蛙の巨人だった。


少女達を、里を、何より日常を守るため。

“夜”という災害に、少年少女は立ち向かう!


登場人物

  • (ジン)

本作の主人公の一人。

その身に神を降ろす巫覡の少年。


  • ガオ・グレイシューマン2世

本作の主人公の一人。

降神師団の現師団長で、仭と共にその身に神を降ろす男。


  • 御陵フユ / ナツ

同じ体を共有する姉妹。

ガオや地元の者からは、御陵様と呼ばれている。


  • トト

ガオと共に日本に来た猫。


  • ミカイェ

ガオと共に日本に来た、降神師団少佐の女性。


関連タグ

週刊少年マガジン / 大暮維人


外部リンク

マガポケ第一話

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