P30
ぴーさーてぃ
P30とはH&K社が開発したP2000の改良型の自動拳銃。
概要
2005年にH&K社によってP2000の改良型として発表された自動拳銃。
女性警官向けにバックストラップを交換可能にしたP2000だったが、
男性警官からの「グリップが細い」という苦情に対応するため
グリップパネルも交換可能にした他、独自規格のマウントレールを
より汎用性が高いピカティニー・レールに変更している。
ローディング・インジケーターは金属パネルが競り上がる形になっており、
暗闇でも見えるようP99やSIG SAUER Proなどと同様に赤い蛍光塗料で塗装されている。
発売時点でドイツ連邦警察局などから1万3千丁の発注を受けている他、
さらにノルウェー警察も7000丁を発注している。
2016年時点では9mmパラベラム弾モデルと.40S&W弾モデルの2種類があり、
9mmパラベラムの場合は15+1発、.40S&W弾の場合は13+1発となっている。
作動方式はティルトバレル式ショートリコイル。
派生モデル
- P30L
P30のロングバージョン。スライドと銃身が延長されている。
映画「ジョン・ウィック」ではカスタムモデルが登場する。
- P30SK
P30のコンパクトモデル。
9mm弾モデルになっており、装弾数は10発に減少している。
作品出演
- 「ブルーアーカイブ」
鬼方カヨコの使用拳銃「デモンズロア」のベースモデルとしてP30Lが登場。
サイレンサーを備える他、ペイントが施されている。
- 「ジョン・ウィック」
同じくP30Lが登場。
主人公ジョン・ウィックの銃としてコンペンセイターをつけたものが2作目まで登場、
3作目では敵から奪って使用した。
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