アドベンチャータイム
あどべんちゃーたいむ
概要
架空の世界・ウー大陸を舞台に、いつか偉大なヒーローになりたいと願う12歳の少年フィンと、相棒で、特別な力をもつ犬・ジェイクが、キャンディ王国のプリンセス・バブルガムをゾンビたちから守ったり、ヴァンパイアの女王と戦ったり…と大活躍！思いもよらない出来事でいっぱいの、さまざまな冒険を繰り広げるナンセンス・コメディ。（日本CN公式説明より）
架空の世界ウー大陸。しかし、それはかつて地球で「マッシュルーム戦争」とよばれる戦争がおきて、文明が滅び、魔法が復活した世界だと言われている。
かわいい絵柄ながらも、視聴者おいてけぼりな展開、ぶったぎりエンド、などシュールで奇妙な作風となっている。
2012年からコミックス版も開始された
登場人物
フィン（CV:朴璐美／Zack Shada）
主人公の少年。やんちゃだが正義感の強い少年。日々冒険にあけくれる。
フィンはウー大陸でただ一人の「人間（Human）」とされている。
捨て子だったが、ジェイクの両親にひろわれて育った。
現在はグリーン・フィールドにあるツリーハウスで、ジェイクとともに暮らしている。
シリーズ開始当初は12歳だったが、本編中で少しずつ歳をとっている。
プリンセス・バブルガム（CV:田中理恵／Hynden Walch）
キャンディ王国のプリンセス。
科学オタクで、妙な実験をよくしている。
バブルガムの城の地下には牢獄がある。
海外での省略表記では「PB」とも。
アイスキング（CV:丸山壮史／Tom Kenny）
アイス王国の王。
いつも各国のプリンセスをさらってきては牢屋に閉じ込める、少々困った人。（本人曰く「婚活」）
かなりアホっぽいが、強い魔力を持ち、ヒゲで空を飛ぶ。
マーセリン（CV:冠野智美／Olivia Olson）
1000年以上生きているヴァンパイア・クィーン。
血ではなく「赤い色」を好んで吸う。
ジェイクすら恐れる実力者だが、からかい好きな気さくなお姉さん。
斧を改造したギター「アックスベース」を持ってよく歌う。
ヴァンパイアなので日光には弱いが、日傘をするなど、直射日光をあびなければ外出しても大丈夫なようだ。
海外では愛称的に「Marcy（マーシー）」とも呼ばれる。
ランピー（CV:太田哲治／Pendleton Ward）
コブコブ星（ランピースペース）のプリンセス。
紫色のコブコブした体をもち、野太い声で喋る。
コブコブ星のものに噛まれると、他の人もコブコブになってしまう。
ガンター
アイスキングのところにいるペンギン。
カタツムリ
アドベンチャータイムのイースターエッグ。
エピソードのどこかに毎回こっそり登場する。
FlamePrincess
ファイヤー王国のプリンセス。（日本版未登場）
フィンの恋人だが、燃えさかる炎の肉体ゆえに、ふれあうことができない。
その他のプリンセスたち
ホットドックプリンセス、ラガディプリンセス、エメラルドプリンセス、スライムプリンセス、ワイルドベリープリンセス、ゴーストプリンセス、スケルトンプリンセス、ピーナッツプリンセス、タートルプリンセス、ジャングルプリンセス、スペースエンジェルプリンセス、マッスルプリンセス、エンゲージリングプリンセス、パープルプリンセス、エンブリオプリンセス、オレンジプリンセス、ビープリンセス、ドクタープリンセス、プリンセス・プリンセス・プリンセス
など数多くのプリンセスたちがいて、みんなかわいい。
Fionna&Cake
性別逆転世界の番外編エピソード。（日本未放送）
わずか2回だけのエピソードだが、ファンの間では非常に人気が高くファンアートも数多く描かれている。
Cake（ケーキ／ケイク）
ジェイクの女性版。こちらは猫。
別名・表記ゆれ
アドベンチャー・タイム、 AT、 adventure_time、AdventureTime、
海外作品ゆえにタグの表記ゆれは多い。
日本語版の正規タイトルは「・」がある「アドベンチャー・タイム」だが、日本語版の放送が遅かったためか、「・」の無い「アドベンチャータイム」の方がpixivタグとしては多く浸透している。
日本ではATといえば、ボトムズのアーマードトルーパーやエヴァンゲリオンのATフィールドなどの方が一般的だが、海外ではAdventure Timeの略としてよく「AT」が使われる。
また、中国／台湾のタイトルが「探險活寶」であるため、このタグもよく見かける。
アドベンチャータイムの二次創作の傾向
海外では非常に人気が高い作品なため、二次創作が活発で、独自のカップリングも多い。
特に目立っているのがバブルガム×マーセリンの百合カップリング。通称「Bubbline」
対称的な二人のヒロインゆえに好まれるが、本編ではそこまでの絡みは無い。