エンネア
えんねあ
人物像
ブラックロッジのアンチクロスでも最強であり、マスターテリオンに匹敵すると言われるほどの力の持ち主。
その力故に暴君ネロ・裏切り者のアンチクロスと呼ばれ危険視され幽閉されていた。
ブラックロッジから逃走し大十字九郎の元でエンネアと名を偽り暫くの間暮らすことになる。
大十字九郎を大変慕っており、家事炊事はプロ顔負けの腕を披露し九郎にアピール。
同じく九郎と共暮らすが家事全般はまったくできないアル・アジフを大いに嫉妬させた。
慕っている九郎の前以外(特に敵に対しては)では暴君の名の通り残忍な一面も見せる。
使用機体は全長500mを超す・超大型デウスマキナ:ネームレス・ワン、魔導書は無銘祭祀書
なお、エンネアとはギリシャ語で「9」を意味する言葉で大十字九郎の九に由来する。
ファン及びピクシヴでの扱い
ブラックロッジ側は暴君またはネロと呼び、九郎はエンネアと呼んでいるのため、拘束具姿・または残忍な一面を見せる時を(暴君)ネロ、九郎の前でみせる少女としての姿をエンネアと呼ばれることが多い。
しかし、明確な境界線はないのでピクシヴでは両方のタグが付いていることも。
各作品での待遇
以下重大なネタバレを含みますので注意
斬魔大聖デモンベイン・ゲーム版:機神咆吼デモンベイン
エンネアはマスターテリオンの復活のため死亡することを無限螺旋の世界で繰り返しており、九郎に魔銃を与え、他のアンチクロスを倒すなどして最終的に九郎と対峙、神の兵器シャイニング・トラペゾヘドロンを受けその因果から逃れようとするものの、九郎の人ゆえの強さが仇となり願いかなわず彼の前で帰らぬ人となる。
エンネアとしての登場はアル・アジフルートのみであり、覇道瑠璃ルート、ライカルートでは拘束具姿の暴君ネロとしてのみの登場いずれのルートでも死亡している。
アル・アジフルートの旧神エンドでは旧神となった九郎とアルの邪神との闘いを影から見守っている。
アニメ版:機神咆吼デモンベイン
ゲーム版:機神咆吼デモンベインのアル・アジフルートベースになっているため、エンネアとしても登場。
ゲーム版通り最終的にマスターテリオンの復活のため死亡。
時間の都合上、ゲーム版で彼女を殺したマスターテリオンに対して九郎が怒涛の怒りをぶつけるシーンが全てカットされてしまっている。
機神飛翔デモンベイン
自身を殺し続けたマスターテリオンと対決することとなり敗北。
瀕死の所なり、トドメを刺そうとしたマスターテリオンに旧神となった九郎とアルによって希望見だしたことを告げ、マスターテリオンを赦した後その世界から彼と共に去った。
なお、大十字九郎が彼女の存在に気付いたのはその世界から去る一瞬のみであり会話等はない。