トンカラトン
とんからとん
怪人トンカラトンとは、都市伝説に登場する妖怪。
概要
全身に包帯を巻き、日本刀を持った姿で、「トン、トン、トンカラ、トン」と歌いながら自転車に乗って現れる。人に出会うといきなり「トンカラトンと言え」と言い、そのとおりにすれば去っていくが、言わないと刀で斬り殺される。ただし普通の人間でもトンカラトンの包帯を左手に巻きつけておくと、仲間とみなされ切られない。
テレビアニメ『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』での登場を機に一躍有名になった。
この時は現れるよう呼びかけるなど、トンカラトンが「言え」と言っていない時に言っても斬られ、斬り殺された人間もトンカラトンとなる設定が追加された。
なおこの会の花子さんは、街にトンカラトンが出没しているのを事前に察知していた上に、少年が切られるのをすぐ近くで見ていたにも関わらず助けなかった…仕事しろや。
原作では後に集団で登場。登場人物に対し一斉に「トンカラトンと言え」と命令し、その通りに対応した所、一番後ろのトンカラトンのみ「おれはトンカラトンと言えと言わなかった…」と切られてしまった。
こんなのどうしろってんだよ…
アニメ版第二期には新米のトンカラトンが登場(旧シリーズでトンカラトンにされた少年と同一人物かは不明)。自転車に上手く乗れずに転んだ所をマサキ君に助けて貰い、彼に自転車の乗り方を教えてもらったお礼にトンカラトン避けの包帯をプレゼントして去っていくという微笑ましいエピソードであった。