石井琢朗
いしいたくろう
広島東洋カープに所属している内野手。
広島東洋カープのプロ野球選手。内野手。右投左打。本名:石井忠徳
「走・攻・守」の3拍子揃った内野手。過去に4度も盗塁王を獲得している。
1989年、横浜大洋ホエールズに投手として入団。その後、内野手に転向した。1998年には「1番・遊撃手」として、38年ぶりの日本一に大きく貢献し、その後も「横浜ベイスターズの顔」の1人としてチームをけん引していく。2006年には通算2000安打を達成し、名球会入りを果たした。2008年には「成績の不振」と「若手選手の起用」を理由に、球団より「戦力外通告」を受けた。しかし石井は現役続行を希望し、2009年に広島東洋カープへ移籍した。
広島東洋カープ移籍後は本職の遊撃手を始め、守備固めでの三塁手や代打での起用が多い。カープは若手選手が多いため、前田智徳とともに若手選手の「精神的支柱」としての期待も大きい。
2011年に引退。兼任していた守備走塁コーチを専業にして現在もカープに所属中。
奔放な女性遍歴を持つため、全盛期には「足は速いが、手はもっと早い」とネタにされたことも。