概要*
CV:村上祐哉(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E4%B8%8A%E8%A3%95%E5%93%89) 身長:188cm 体重:82kg 駐屯兵団 精鋭部隊 イアン班:班長
人物像*
トロスト区奪還戦で、ピクシス司令より現場指揮官として最前線を託された精鋭部隊班長。
扉封鎖作戦では、巨人体のエレンに命運を賭け、自らの与えられた任務を命を投げ打って遂行する。困難な状況に直面し他の班長から作戦失敗として撤退を促されても、自分の信念と判断を信じ奪還作戦を柔軟に変更。また、当初からミカサの可能性も高く評価し、彼女が能力を最大限発揮できるよう自由に動かしながらも、最後の局面では命を投げ打つことを許さず、エレンの元へ向かうよう下命する。
ここぞの場面でも最善の道を判断できる有能な指揮官。作戦の終盤でエレンを守る囮となり命を落とす。
死後の評価となるが、アルミンは「何かを変えることのできる人間」の一人として彼を想起した。(Wikipediaから)
エレンの巨人化などにも寛容的な考え方を示している。彼の考え方は調査兵団のそれに近い性質を持っている人格者のようだ。作戦展開開始直後に、エレンの巨人化がコントロールをできないと発覚した際も、部下から作戦の中止を訴えられたが、ミカサとピクシス司令、全兵士、トロスト区民ら、全人類の気持ちを汲んで、作戦を継続実行を決断。同じく精鋭の仲間リコを説得した。
イアンは、エレンのことだけでなく、人類の切り札ともなる人材ミカサにまで気を遣える視野の広い素晴らしいリーダーの素質がある人間であることがわかる。(ミカサを逸材と評している)エレンを見捨てるということはミカサも見捨てるということ。
2つの人類の進撃となる人材を絶対に手放したくなかったという判断もあったのだろう。
ピクシス司令もこの精鋭チームを精鋭の中の精鋭と謳うほどであるが、彼があっての精鋭だともいえる。
暴走・沈黙した巨人化エレンの説得の時間に手間取り、班が壊滅的になる。巨人達がエレンに強く惹きつけられたため、イアン達は立体機動を使わずにエレンを死守。囮になった際に、巨人に捕まり命を失う。
しかし彼を含めた精鋭班のおかげで時間稼ぎは成功し、エレンが穴を塞ぐことに成功したのだった。
この作戦は影の立役者イアンがいなければ、班はまとまらずに瓦解し作戦は失敗していた。
彼の功績を称えたい。