ビック・ファイア3世
びっくふぁいあさんせい
概要
ビッグファイア博士が作り出したファイア二世の後継ロボット。鳥メカがなくなりパワーと装甲を重視した。性能については、かなり鉄人に似通っており、パワー重視の接近戦用ロボットとなっている。また起動した際の動作も鉄人と同じ。
二世同様、ベラネード財団への売り込み目的で作られたにしては攻撃的なロボットで、試験運用で恐竜ロボットを血祭りにあげるなど、土建ロボットなのかすら疑わしいロボットである。基本的に高度な学習能力を有した自律ロボットであるが、きちんと教え込まないと誤った判断で行動する危険も孕んでおり、実際に「工場を破壊する」ことを教えて犯罪に使用したまま、知能回路をリセットしなかった為に自社工場を破壊しかけるという事態を引き起こす。
当初はフレームや内部の機械が露出した状態で、ライバル会社の工場に爆弾を仕掛けて逃亡するというテロ活動に使用されていたが、ベラネード財団に売り込む際に外装が増設された。これは防御力を向上させる以上に、捜査陣へのカモフラージュとして機能した。
自律行動するロボットながらも、あらゆる面で鉄人を圧倒した。靴底に隠せる超小型リモコンに、鉄人以上のパワーとスピード、煙幕や催眠ガス、熱線などの装備、高性能な知能回路の学習機能、全ての面で鉄人以上でありながら、ファイア三世に足りなかったのは飛行能力と正太郎(正しい操縦者)で、鉄人に鉄骨を頭部に突き刺されて爆発した。
PS2版 ファイア3世
鉄人との最終決戦の為、ビッグファイア博士が開発した最後のロボット。パワーと耐久力に優れる上、接近戦用必殺技のメガトンパンチのほか、腕からは破壊光弾、頭頂部からは熱光線、更に広範囲を爆発に巻き込み、鉄人すらも空中へと吹き飛ばす究極破壊光弾で武装している。
※詳しくはニコ動画で確認して頂きたい。めちゃ強い。