どげせん
どげせん
”土下座”をテーマにした異色作。板垣恵介は企画・全面協力という立場であったが作画者との意見の相違により連載を中断した。
概要
漫画ゴラクで連載されていた漫画作品
あらゆる特別注文を無視するラーメン屋主人の頑固な態度に対し『カレーラーメンを作ってください。』(真っ裸で土下座!)といった強烈な展開をやってくれた。
連載当初「企画・全面協力 板垣恵介/作・画 RIN」でスタート
担当編集者を交えた3人で打ち合わせ。RINがネーム(コマ割り・台詞といった絵コンテ)を切り。板垣がそれをチェックしてOKをだすといった役割、ほぼ監修。
作画者のRINの正体は板垣恵介より先輩のベテラン漫画家であった。
漫画家に限らずプロのクリエイターと呼ばれる人には作品を世に出す上で最低限要求されるラインがあるんだけれど、
彼(RIN)と俺ではストーリーの構成にしても、作画にしても、いくつかの要素でそのレベルが違っていた。
自分一人で描いても面白い作品になる。(RIN)
じゃあ、俺は別の土下座漫画を始めるからどちらが正しいかその判断を読者に委ねよう(板垣)
と、そうして袂を分かつようになったわけだ。
(板垣恵介・著「裏・最強土下座」一部コメントより)
後、RINは続編『どげせんR』を少年画報社の方で発表した。
(タイトル『どげせん』およびキャラクター「瀬戸 発」(せとはじめ)の権利に関しては作画者・RINにあると考えられる)
「企画・全面協力」、原案者である板垣恵介は一から企画を練り直してタイトル『謝男』(シャーマン)およびキャラクター「拝一穴」を制作して漫画ゴラクに連載を開始した。
関連イラスト
[pixiviimage:17264965]どげせんVS謝男(シャーマン)byちゅうばつ