ジェリコ(七つの大罪)
じぇりこ
概要
バステ監獄を任されていた見習い聖騎士。
「俺」と称しているが実は男装している少女。茶髪黒眼で小柄。加えてプライドが高く自信家な性格。
脱獄中のバンと対面したときに剣技を「散髪の才能がある♪」と評された挙げ句、鎧と衣服まで剥ぎ取られ部下達に下着姿を晒し辱めを受け、プライドを砕かれてしまう。
(後にバンはサイズが合わなかった事を理由にポイ捨て。身長差で普通気づくはずだが・・・)
ちなみに巨乳。
新世代(ネタバレ注意)
バンへの復讐に燃え、ヘンドリクセンの話に乗り魔神の血を飲み「新世代」として覚醒。
以降はギーラと行動を共にしている。
男装していたのは「弱い自分を強く見せたかった」からで、強力な魔力を手に入れたことで男装する必要がなくなり容姿も女性的になり髪型も甲冑も変わった。
再会時にバン(魔力の反動により弱っていた)を圧倒的な力で倒し勝利するが助太刀にきたキングに歯が立たず敗北。更に覚醒したメリオダスによって重傷を負いヘルブラム卿によって救出され撤退した。
俊速のスピードと剣術を持つ。
不死身のバンの完治能力を封じる力もあり、時間を止めるものか毒なのか魔力の詳細は不明である。
普段着の恰好から見るに、高い身分の生まれなようで城での休養中では華麗なドレスを着ている。
外出時にはリボンで髪を結い、胸の大きく開いたワンピースを披露していたりと男装は本格的にやめている。
バンとの因縁
バンに辱めを受けてから、彼を異常に執着している。
ただジェリコがバンに怒りを覚えるのは至って当たり前の行動理念であり、後に新世代として覚醒したときは復讐を果たしている。
しかし、彼女が求めているのは「責任」であってバンを何度切っても切っても終わることはない。
その責任の真意は今の所不明で、魔神族の血の影響で女の性が目覚めた結果、バンに対して歪んだ想いを抱いている節が見られる。
現に劇中、彼女の「辱め」「お前が俺を女にした」「責任はとってもらうぞ」の発言は読者に衝撃を与えたが、断じて男女の関係ではない。
ちなみにバンはジェリコの存在を覚えてはいたが散髪屋の坊主と記憶しており、名前も毎回惜しいレベルで間違えているのでその度に訂正していた。
だが、後にバンは彼女を要注意人物として正確に記憶した。