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オフコース

おふこーす

「of course」、「off course」のカタカナ表記。もしくは1967年から1989年まで活動した日本のバンド。
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曖昧さ回避

  • "of course" のカタカナ表記。
  • "off course" のカタカナ表記。英語で「道を外れる」の意。
  • 日本のフォークグループ。バンド名は "off course" から。

of course

英語で「もちろんです」の意味であるが、文脈によっては失礼になる。"~してくれますか"に対して「かしこまりました」という意味で使われる。"~しましたか"と目上の人から聞かれたらYes,I did. と答える。


バンドの「オフコース」

高校の学友で組んだフォーク・グループから発展し、長い下積みを経て、1970年代後半より人気バンドとなり、「眠れぬ夜」、「愛を止めないで」、「さよなら」、「生まれ来る子供たちのために」、「Yes-No」、「時に愛は」、「I LOVE YOU」、「言葉にできない」、「YES-YES-YES」、「君が、嘘を、ついた」、「call」、「たそがれ」、「夏から夏まで」などをヒットさせた。


略歴

デビューまで

1964年、聖光学院高校横浜市)2年生のクリスマスパーティーフォークソングを演奏したメンバーの中から、小田和正鈴木康博地主道夫須藤尊史の4人が選り抜かれ、翌年の学園祭を目指しグループが組まれた。

1966年、高校卒業でメンバーはバラバラになったが、休日に小田のいた仙台市に集まり練習を続ける。

1967年、「第2回 FOLK SONGの…」出演時にグループ名を「THE OFF? COURSE」とした。由来は活動を支えてくれた聖光学院野球部OB会「OF COURSE」から。

1969年、第3回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト全国グランプリ大会で2位に入賞。


ジ・オフ・コース時代

1970年4月5日、シングル「群衆の中へ」でデビュー。メンバーは小田(key、vo)、鈴木(g、vo)、地主(g、vo)。10月、高校の後輩、小林和行(b)が加入。

1971年、地主が脱退し竹中工務店に就職。


オフ・コース時代

1972年、グループ名を「オフ・コース」とする。小林が学業に戻り、グループは小田と鈴木のデュオとなる。

1973年、1st.アルバム「オフ・コース1/僕の贈りもの」を発売。

1974年、道新ホール札幌市)でのコンサートの客が13人で、後々までネタとなる。売れない時代が続く。

1975年、シングル「眠れぬ夜」がオリコン・週間チャートで48位を記録。初のヒットとなる。

1976年、大間ジロー(ds)、清水仁(b)、松尾一彦(g、key、hca)が加入。


オフコース時代

1977年、シングル「秋の気配」の発売を機にグループ名を「オフコース」とする。初の全国ツアーを実施。

1979年、シングル「さよなら」を発売。最大のヒットとなり、オフコースはニューミュージックを代表するバンドとなる。

1982年、史上初の日本武道館での10日間公演を成功させる。

1983年、鈴木が脱退。

1985年、全国ツアー「OFF COURSE CONCERT '85 “The Best Year of My Life”」が26万人を動員

1986年、小田が渡米し、アメリカでのアーティスト契約を目指すがうまくいかなかった。メンバーのソロ活動が活発化。

1989年2月26日、東京ドームで「The Night with Us」を開催し解散。


メンバーのその後

  • 小田和正:ソロデビュー後、1991年には「Oh!Yeah!/ラブ・ストーリーは突然に」でオリコン1位を獲得、2016年にはアルバム首位獲得最年長アーティストを獲得するなど、2020年の現在も活動中。
  • 鈴木康博:ソロ活動、楽曲提供、ラジオ、プロデュースなど多岐に渡って活動している。2017年にはNHKFM「今日は一日小田和正三昧」の中で小田への録音メッセージを番組内で放送する形で小田と共演している。
  • 大間ジロー、清水仁、松尾一彦:1999年にアコースティックビートルズクラブ(A.B.C)を結成。2020年現在も精力的に活動している。

外部リンク

ユニバーサルミュージック公式サイト

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