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概要

演:マコーレー・カルキン(第1作・第2作)、マイク・ワインバーグ(第4作)

吹替:矢島晶子(第1作・第2作フジテレビ版)、折笠愛(第1作ソフト版/テレビ朝日版、第2作ソフト版)、大谷育江(第1作機内上映版)、林勇(第2作テレビ朝日版)、常盤祐貴(第4作)


マカリスター家の末っ子(続柄は【三男】)の男の子

家族構成は父「ピーター」、母「ケイト」、長男「バズ」、次男「ジェフ」、長女「リニー」、次女「ミーガン」の七人構成。

親戚には、伯父「フランク」、伯母「レスリー」、従姉「ヘザー」、従弟「フラー」がいる。


悪戯が大好きなため、よく叱られているトラブルメーカー

そのせいで家に閉じ込められ、事件に巻き込まれていることが多い。

頭の回転は速く度胸も据わっており、ほとんどのシーンで泥棒たちをコテンパンに打ちのめすほどのを成功させている。


初代でのケビン

※日常的な部分のみ記載

  • 旅行前夜で伯父一家を招いてのパーティーの時に、注文していたプレーンピザをバズが食べてしまい、怒ったケビンがバズを突き飛ばしたことで一騒動(通称:ピザ騒動)。バズの悪ふざけが原因だったにもかかわらず、厄介払いとして屋根裏へと追いやられた。

リニーからは『無能』と罵られ、旅行に行くための荷造りができない様子を見ていたミーガンからは『残念』と罵られたうえに旅行鞄の前で困っている様子を見て『無能が旅行鞄の前で泣いていた』と蔑まれる始末。


伯父からは『一家の厄介者』と呼ばれたうえ、『自分のやった事を考えろ、クソガキが』と侮蔑される。


この不遇なる扱いから『いつもボクばかりが悪者になる・・・』と愚痴をこぼしながらも母との会話から遂に『僕も、(味方をしてくれない)ママの顔なんて、一生見たくない。』と面と向かって言霊を発してしまう。 「(自分を虐げ、粗末な扱いをするような) 家族なんていらない」という想いを胸に就寝した。


  • 明くる日、両親も二人の兄と姉を初め 伯父一家も綺麗さっぱりいなくなっていた。

これを好機に捉え『僕は自由だぁぁぁぁぁ!!! ひゃっほー!!!』と狂喜乱舞、今までの鬱憤を晴らすように家の中で暴れまわる。『止めるなら今のうちだよー?』等と家族に呼びかける真似をしつつ、兄の私物を勝手に漁って遊んだり、デザートを楽しみつつ伯父の好きな暴力映画のビデオを見るなど、一人暮らしを満喫していた。


独りの生活をするために、父が毎朝行っていることを真似てみるも・・・形容しがたい痛みが走ったのであった。 これに始まり、初めてスーパーに出かけ日用品や食料品などを買い込んだ(フラーのためにオモチャを購入していた)。


料理はまだ難しいため、買ってきた冷凍食品を温めて食べるだけだったが、初めて衣類の洗濯にも挑戦。

炊事や洗濯といった家事は、ケビンにとって大きな経験となり精神的に大きく成長していった。


【自分を邪魔者扱いする人間】も【自分を厄介者扱いする伯父】も【自分を虐げる家族】もいない独りの生活は楽しいものであったが・・・それも最初の一瞬だけ、次第に自分の精神の中に寂しさが宿っていた。


2作目でのケビン

※日常的な部分のみ記載


  • 旅行前夜、今年はフロリダに行くということに他の兄弟共々不満そうにしていた。理由は向こうにはクリスマスツリーがないというものだった。

その後、クリスマス会で合唱中にバズがちょっかいを出してきたことに気付き、怒って彼を突き飛ばすと勢いで全員が転倒してしまい、またしてもバズの悪ふざけが原因だったにもかかわらず、クリスマス会を台無しにしたことで両親に怒られるのだった。


次の日、ピーターが前日の夜に目覚まし時計のアラームを誤って止めてしまった為またしても全員で朝寝坊して大慌てで準備して空港に向かう際ケイトはケビンがいないことに気付くが、すでに彼は車に乗っていて安堵する。


空港に着くと、テープレコーダーの電池が切れたことをピーターに告げるが、急いでいたため後にするよう言われるが電池交換に手間取ってしまいはぐれてしまう。そしてピーターと同じ格好の人物についていってしまい反対側のゲートに進んでしまう。


そしてそのまま彼だけニューヨークにきてしまい、そのことに気付いて一度悩むもこんなチャンスはないと一人でニューヨークを満喫することに。


プラザホテルのスイートルームに泊まり、次の日にはリムジンに乗ってダンカンの玩具屋を見て回った後ダンカンから鳩の飾りをプレゼントされる。


ホテルに戻る途中、脱獄したマーブとハリーに出くわしてしまう。何とか逃げ切るも、ホテル側は彼を怪しんでカードを調べたことでケビンはカード詐欺の容疑をかけられてしまう。


ホテル従業員からも追われる身となってしまい、機転を利かせてホテルを脱出するもマーブとハリーに捕まってしまう。そこでダンカンの玩具屋の売り上げを狙っていること、二人の企みを知ったケビンを始末しようとしていたことを知る。


何とか逃げ出したケビンだったが、行く当てもなく夜のニューヨークを彷徨っているとプラザホテルの近くで出会ったホームレスの女性に出会う。

鳩にまみれた異様な姿におびえ、逃げようとするが彼女は溝にはまって身動きの取れないケビンを救出する。


そこで彼女の過去を聞き、お互いの境遇を語り合い二人は打ち解け、彼女のもとを去ったケビンは泥棒コンビの企みを阻止するため戦うことを決意する。



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主人公 末っ子 不幸体質 ※小学生です


アレックス・プルイットフィン・バクスターマックス・マーサー…歴代主人公。


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