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ゴールデンサッシュ

ごーるでんさっしゅ

日本の競走馬・繁殖牝馬(1988-2012)。生涯で19頭出産という、確認可能な限り日本のサラブレッドの最多タイ出産記録を持つ。ステイゴールドの母・ショウナンパンドラの祖母。
目次 [非表示]

プロフィール

生年月日1988年4月23日
死没日2012年10月10日
欧字表記Golden Sash
性別
毛色栗毛(尾花栗毛
ディクタス
ダイナサッシュ
母の父ノーザンテースト
生産社台ファーム白老(北海道白老町)

全兄(父母とも同じ兄。競走馬の世界では母系を一族として扱うため父親だけが同じでは兄弟扱いされない)には阪神3歳ステークスマイルチャンピオンシップ勝利、函館記念レコード保持のサッカーボーイがいる。

ロイヤルサッシュ一族と言われる牝系の一頭。

1988年生まれで父や兄と同じ栗毛(栗毛の中でも特に、たてがみや尾が金色に輝いて見える尾花栗毛)。同時に兄や父と同じく激しい気性で、繁殖に入ったあとも当て馬に攻撃を仕掛けようとするほどだったという。


ゴールデンサッシュの名前は母や祖母(ロイヤルサッシュ)からきており、金のリボンの意。

競走においては5回出走したが未勝利に終わった。

その後、兄が活躍したのもあって繁殖入り。


繁殖

初の子はミスタープロスペクター系のジェイドロバリーとの間に牝馬が誕生。

二頭目の子はサンデーサイレンスとの間にステイゴールドが生まれた。

その後も亡くなる年までに合計19頭を生み、これは確認可能な限り日本のサラブレッド牝馬の最多出産タイ記録である。

そのうち上記のステイゴールドとステイゴールドの全妹レクレドールが活躍した(ステイゴールドは日本生まれ初の海外GⅠ勝利、レクレドールはGⅡローズステークス勝利)。また、19頭中13頭が牝馬であり、その後も娘たちの子孫から複数の重賞馬が出ている。一方、種牡馬入りした産駒はステイゴールドのみ。


2012年10月10日、前年に亡くなった兄サッカーボーイと同時期に死亡。数日後の菊花賞では孫のゴールドシップが勝利している。


主な子孫

産駒

ステイゴールド産駒

直系牝系


関連項目

競走馬 繁殖牝馬 91世代

ディクタス サッカーボーイ

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