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ザ・ハングマン_燃える事件簿

ざはんぐまんもえるじけんぼ

1980年11月14日から1981年11月6日まで放送されたテレビドラマの題名。第17話よりザ・ハングマンに改題。 ハングマンシリーズの第1作目。
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解説

現代版必殺シリーズとして企画された作品。当時の必殺シリーズの作風に倣ってハードタッチな作風である。


メンバーは全員警察組織からのスカウトで、ギャラは年俸で支払われている模様。


ハングマンメンバー ※カッコ内は本名

  • ドラゴン(竜清康)

演:ディオン・ラム

元香港警察の捜査員。ゴッドにスカウトされハングマン第1号となり、他のメンバーのスカウトに奔走した。

中国武術、棒術、ヌンチャクの達人だが、日本語が少ししか話せない為、初期はジェスチャー、ほんの一言の英語の他はほとんど台詞がなく、メンバーとは会話もせずに黙々とトレーニングに励む描写が多かった。LA4型ルーチェハードトップが愛車。

第8話で敵に捕らえられ、逃走時に崖から落ちて負傷した為、ハングマンを除名され香港へ帰国したが、第22話でゴッドの指令により再来日しハングマンに復帰する。

復帰後は饒舌になり、片言の日本語の他、中国語、英語を交えて自分の感情を吐露するだけでなく、カジュアルな服装が多くなった。

第47話で街で知り合った少女を救うため、生死不明となる。


  • バイク(堂門吾郎)

演:加瀬慎一

ハングマン第2号。元城東署刑事。抜群の行動力と優秀さが長所だが、血の気の多さが短所。

整形前は顔にほくろがあった。ホンダCB750FやカワサキZ750Fが愛車。

ドラゴン、ジャガーと行動を共にする事が多かった。第25話で、ゴッドの命令を無視して、囚われの身のブラックの救出に向かった結果…


  • パン(辻雄太郎)

演:植木等

元港南署刑事。刑事時代は「落としの雄さん」の異名を取る人情肌の刑事で、いかなる相手でも自白させてしまう巧みな取り調べ術が長所だが、借金を重ねてまで服役者の留守家族を援助し続ける人情過多さが短所。

借金の返済と残された家族が開業するための資金を提供してもらう事を条件に、ハングマン第3号となる。整形前は髭を生やしていた。

狡猾な性格でメンバー最年長のため、「おやじ」「おやっさん」と呼ばれる。趣味はパチンコ。CB2型カペラセダンが愛車。

最終話で、マイトらと共に海外への移住をゴッドに勧められるが、海外は苦手な為、とある知人を介して「ヤマモトアキオ」として、日本に留まった。


  • ベニー(浅見令子)

演:あべ静江

元警視庁婦人警官。ハングマン第4号。

ゴッドの秘書的な存在で、連絡係を担当することが多い。優れた学識と大胆な行動力が長所だが、整形前の顔(大きな痣がある)などから来る、拭い去ることの出来ない虚無感が短所。CB2型カペラハードトップが愛車。

第13話でゴッドの命令を無視し、知人である華道の師匠女性を助けようとして単身飛び込んだ結果…


  • マイト(日下部孝介)

演:黒沢年男

元城北署の刑事だったが、強引な捜査手法から上司の猛反発を買い免職となった。そこをゴッドに気に入られ、ハングマン第5号となる。整形前は髭を生やしメガネをかけている中年風だったが、整形後はワイルドさが増した。

一人称は「僕ちゃん」や「俺」。前期はSA22C型サバンナRX-7、後期はフォードマスタングが愛車。

無類のプレイボーイだが、自分と同じ境遇の者に出会うと冷静さを失い、ゴッドの命令を無視して暴走してしまう一面もある。

チームの中ではブラックとツートップのポジションだったが、彼の他界後はリーダー=主役となる。


  • ブラック(都築俊也)

演:林隆三

元警視庁捜査一課の刑事。ひき逃げ事件で意識不明となった妹の治療費を出してもらう事を条件に、ゴッドのスカウトを受けハングマン第6号となる。整形前は顔に傷と、腕に火傷があった。作品前半のリーダー。黒塗りのBA2型ボンゴボンディワゴンが愛車。


  • ジャガー(豹李進)

演:ジャガー・ゴースン

元香港警察の狙撃隊員。ドラゴンの後釜としてゴッドの指令を受け日本にやって来たハングマン第7号。

香港警察の復帰要請により、ハングマンの任を解かれて帰国。


  • タミー(桑野多美子)

演:夏樹陽子

元警視庁捜査三課の婦人警官。整形前は顔の輪郭が異なり、ほくろとそばかすがあった。

ベニーの後任として、ゴッドがハングマン第8号としてスカウトした。BD型ファミリアハッチバックが愛車。


  • デジコン(加納良次)

演:名高達郎

元警視庁科学捜査研究所員。ブラックとバイクを失った穴埋めとして、戦力補強と組織を戒める為、ゴッドからのスカウトでハングマン第9号となった。整形前は中の人が違うまでに別人である。(ただし声は変わらず)

コンピュータを駆使して装備を開発したり薬学にも精通したりする頭脳派だが、華麗な宙返りを披露するほどの運動神経も兼ね備えている。愛車はSA22C型サバンナRX-7だが、前期でマイトの愛車だった個体とはボディーカラーが異なる。


  • ゴッド(神島泰三)

演:山村聰

ハングマンに指令を下す人物。様々な情報網を持ち、重要な資料を入手できる事から、国家機関の重要人物と想像されるがその正体は不明。メンバーの報酬となる年俸は彼が出している。西新宿の高層ビルの一室にアジトを構えている。

組織の維持と掟の優先を旨とする冷徹な人物。



関連タグ

松竹芸能:本作の制作会社。

にっかつ撮影所:本作の制作スタジオ。

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