人物
「バテン・カイトスⅡ 始まりの翼と神々の嗣子 」の登場人物
年齢33歳
帝国アルファルドの皇帝であるゲルドブレイム 直属の特殊部隊隊長
190㎝以上もあろうかという屈強な体躯を持つ男性
帝国の裏工作など後ろ暗い任務を部下であるエイメとフォロンと共に担う立場にあり
超人的な戦闘能力を有している
主人公カラス(バテン・カイトス)が仇として追っている人物である
ストーリー全編を通して幾度となくカラス達の前に立ちはだかる
概要
性格は残忍ながらも冷静沈着で、ゲルドブレイムの命令にも忠実
目的達成の為に最もスマートかつ確実な方法で事を進める
直情的で口よりも先に手が出るエイメを窘める場面も度々見受けられる
バテン・カイトス1本編開始2年前に、エイメと共に
ゲルドブレイムの勅令として下された
ゲオルグ襲撃作戦にて、カラスが祖父と慕う彼の育ての親であるゲオルグと
弟であるフィーの命を奪った張本人
この経緯によりカラスからは非常に強い憎悪を向けられており、
ジャコモを倒す事がカラスにとって旅の最大の目的となっている
戦闘面
身の丈程もある巨大な鎌を振るって戦う
移動の際は腰に提げた飛翔器を使う
攻撃属性は炎と闇であり、
「エンドスラッシャー」「魔皇殺」という二つの必殺技を持つ
境遇について
ストーリー中盤にて、カラスが「爺ちゃん」と呼んでいる
ゲオルグの実の息子である事が明かされる
更にストーリーを進めると、とある人物の口から
ジャコモが持つ人智を超越した戦闘能力は
ゲオルグがかつて帝国で推し進めていた狂気的且つ非人道的な
人体実験によるものだという事も語られるのだ
Ⅱでは
13歳という少年の日の姿で登場
20年後より二回りほど小さいサイズの鎌を用いる
当時の皇帝オーガンを暗殺した咎で、暗黒部隊に泥を塗った
主人公サギを始末しようと、帝都ミンタカ市街で彼とギロに戦いを仕掛けるも
サギ達にミリィアルデが加勢した事により敗北を喫する
その後も各地で度々サギ一行に挑んでは負けている
そうした事により「強さ」に対し異常ともいえる程の執着心を持つようになり
1で超人的な戦闘力を手に入れるようになった背景ともいえる
