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ジョナサン"ジョニー"・クレビッツ

じょにーくれびっつ

ジョニー・クレビッツとはGTAⅣの登場人物であり、スピンオフ作品の「ザ・ロスト・アンド・ダムド」の主人公。
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「バイクを盗んだり クラブハウスの旗を取ったりするには 歳を取りすぎだと思わねぇか? やっても意味ねぇぞ」


「なんてアホな事を」


「親友に弁護士を雇うため 飯をみんなに食わせるため みんなが関わってるビジネスのためだ お前は聖人ごっこをしてたがな」


そうさ 誰だってハイになる! でもダメなものはダメだ


GTA4及びザ・ロスト・アンド・ダムド

GTA4のスピンオフ作品「ザ・ロスト・アンド・ダムド」の主人公。バイカー集団「ザ・ロスト・モーターサイクル・クラブ(The Lost Motorcycle Club)」の副総長を担当する34歳。ビリーの発言からしてユダヤ人である。薬物中毒などで度々問題を起こす元恋人アシュリーの借金の肩代わりとしてディミトリ・ラスカロフ絡みでローマンの誘拐に関わっていた。

ちなみに本編主人公ニコ・ベリックとはエリザベータのミッションで出会い、プレイボーイ・Xとニコとジョニーでヘロインの取引に行くことになる。


総長ビリー・グレイが釈放されるまでは組織の代理として務め、組織の中では穏健派として敵対ギャングであるデス・エンジェルズとの停戦に尽力していた。ところが、好戦派である総長のビリーが釈放された後は再びギャング同士の抗争に巻き込まれていく事となる。その後はビリーが再び警察に逮捕されたためなし崩しにロストの総長となる。

ところが、幹部の一人であるブライアン・ジェレミーが「ジョニーがビリーを嵌める為に行った謀略」であると主張した事によりロストは瓦解し始め、ジョニーに対して裏切り行為を始める(その結果ジョニーを一方的に裏切ったブライアンは自宅を襲撃された上に呆気なく殺害されるという因果応報な最期を迎えた)。何とか危機を潜り抜けたジョニーだったが、今度はレイ・ボッチーノのダイヤモンド取引の件で問題を起こし、親友のジム・フイッツジェラルドが拷問を受ける事になる。何とかジムを解放しその場を逃れて彼と別行動をとるが、その後のアシュリーの発言でジムが何者かに殺された(レイに差し向けられた本編主人公ニコによって殺害された)事を知りショックを受けていた。

そして、元総長のビリーがジョニー自身を陥れるための策略であると気づいたことで仲間達と共にビリーの収監されていたオルダニー州立刑務所を強襲してビリーを追い詰め、彼がナイフで襲いかかって来たところを拳銃で射殺した。ビリー殺害後はロストのリーダーを引き継ぎ、クラブハウスを燃やして全てにケリをつけて内部抗争で疲弊したロストを立て直す事になる。残ったメンバー達でヤクの製造の場であるサンアンドレアス州へ渡り、新たな道を進む事になる。


ところが・・・

総長になった途端に状況が大きく変わり、現実と向き合うハメになるのだった。


GTA4の話から5年後の世界である続編『GTA5』でもサンアンドレアス州のブレイン郡を中心として活動する「ロストMC」の総長として登場するが、サンアンドレアス州に来てから歯が抜け落ちるほど薬物中毒に陥っており、アシュリーに固執しているなどかなり落ちぶれており、組織自体も衰退して総長ジョニーの落ちぶれ具合に合わせるようにかつては御法度だった薬物の取引や銃火器の密売を手掛け、一般人相手に路上強盗を仕掛けるなどかつての硬派な雰囲気はまるで無く、堕ちるところまで堕ちてしまっている。それ故に仲間達からはジョニーよりも「ビリーの方が総長に相応しかった」と言われるほど期待されていなかった様子。








そして・・・






アシュリーと性行為をしていたトレバー・フィリップスに激怒し怒鳴り込んできたが(この時ロン、ウェイド、アシュリーに止められたが我を忘れていた)、話し合いで最初は落ち着きを取り戻した二人だったが、隙をつかれて逆上したトレバーに殴り倒され、ビール瓶を頭にぶつけられたり脳みそがハミ出る(日本版では規制されている)まで足で何度も踏みつけられてそのまま死亡するという最悪で無惨な最期を遂げてしまった。


その後、他の幹部でありジョニー、アシュリーと同じく前作にも登場したクレイ・シモンズやテリー・ソープ達はトレバーによってジョニーが殺された事を聞かされて激怒するもロンとウェイドに銃を突きつけられて反撃に出れず、バイクで逃走を図ったところトレバーに殺害された(彼らの殺害はゴールドメダルの条件にも含まれている)。

さらに、本拠地のトレーラーパークもトレバーに襲撃されたことでその場にいたメンバーの殆どを殺害されてしまう。


後日、飛行場を拠点としていたロストの別一団らがトレバーの家をジョニー殺害の報復として荒らしたため、激昂したトレバーに飛行場を襲撃され、そこでも大半が殺害された挙げ句、飛行場も奪い取られた。


他の支部から増援が来たものの、夜の雷雨に乗じて襲撃してきたトレバーによって始末され、最後にはアジトのスタブシティごと接着爆弾で破壊され、ブレイン郡におけるロストの勢力は壊滅状態に陥った。


また、「マッケンジーフィールド格納庫」の近くや北チュマシュにあるレストラン「フーキーズ」にも生き残りが数人ほど存在して、ロスサントスのイースト・バインウッドにも拠点はあるが、昔のような派手な空気は全く無くそれぞれ途方に暮れていた…


彼がなぜここまで落ちぶれてしまったのかは不明だったが、ジョニーの中で深い理由があったとされる。まず、サンアンドレアスに来てから問題が山積みとなり、既にオニール兄弟やアステカス、オルテガ、マドラッゾファミリー、そしてトレバーフィリップス工業などライバル組織が多かった事でヤクのビジネスは思っていたより難しかった様子。ジョニーもこれではキリが無いと感じ、穏健派で争いを避けたかったジョニーにとっては最悪な場所だったとされる(好戦的なビリーだったらこの環境を楽しんでいたと思うが)。

過去に抱いていた理想のビジョンや自身が思っていたギャップとは違った環境に苦しめられる日々を送っていたと思われる。


上記のように多数の問題が重なった事でロストMCをコントロールできなくなり、総長になった事に嫌気がさして薬物に逃げ込んでしまったとされる(多分だが、アシュリーから薬物を進められたと思われる)。


人物像・性格

他の主人公ニコ・ベリックやルイス・フェルナンド・ロペスのような世話焼きキャラとは異なり、ジョニーは冷めたような現実主義者。薬物で度々問題を起こすアシュリーを放っておけず、結果的に彼女までサンアンドレアスに連れて行く事になり事態が悪化することとなる。一方で警戒心も強い一面もあり、ヤクの取引の際に取引相手が警察の仕組んだおとり捜査だと見破るなど鋭いところを見せる。


余談

勘違いされがちだが、gtaシリーズで主人公が殺されるというシーンは彼が最初ではなく、シリーズ初の死亡が確認されたのは過去作「GTAVCS」の主人公ヴィクター・ヴァンスが「GTAVC」のオープニングで殺されたためジョニーは二番目に死亡したという事になる。


なお、アシュリーはジョニーを殺害したトレバーに復讐を誓うも、ゲーム内で流れるニュースで「パーティー中にセックスと薬物の過剰摂取で死亡した」と報じられる(プレイヤーの行動次第ではジョニー殺害直後に車でアシュリーを轢き殺すことも可能)。

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