ピクシブ百科事典

GTA

ぐらんどせふとおーと

世界で最も有名なクライムアクションゲーム。また、その1作目。
目次[非表示]

アメリカのゲーム制作会社「Rockstar Games」が販売しているアクションゲーム。主な開発元はスコットランドのエディンバラにあるRockstar North(旧DMA Design)。

上記の画像は、GTA4の主人公、ニコ・ベリック。

概要 

オープンワールドゲームを爆発的に普及させたクライムアクションゲーム。

2作目までは、見下ろし型視点の2Dアクションだったが、PS2で発売された『GTA3』では、3Dで構築された大都会を隅々まで自由に行動できるという凄まじい自由度の高さで大ヒットし、以後、世界で最も有名なエンターテイメントの1つとして、記録的なヒットを続けている。

『3』のヒット以後、フォロワーが大量発生したが、それでもなお、オープンワールドアクションの中で最も完成度の高い作品の1つとして名高い。

内容

クライムアクションというジャンルの指すとおり、内容は主に犯罪
ギャングマフィアの一員(あるいはチンピラ)となって、裏切りや謀略の渦巻く裏社会の中で、殺人や強盗などの、ボスから与えられるミッションを遂行して行く。

『グランドセフトオート』=『車泥棒』というタイトルの指すとおり、自由に車やバイクを盗んで、街中を走り回ることが出来る。
基本的に、画面に映るすべての場所には、何らかの形でたどり着くことが出来る。ヘリを盗めば高層ビルの屋上にもいけるし、ボートを盗めば海上も自由に移動できる。

この自由度の高さゆえに、ただのプレイだけでなくスタントアクションプレイも盛んで、バイクや車でトリックプレイを楽しむプレイヤーも多い。

また、豊富に用意された武器を用いて車やバイク、そして人を破壊・殺害することも出来る。
だが犯罪行為をしている様子を町中を徘徊する警官に目撃されたり、あまりにも度が過ぎることをしていると指名手配され警察に追いかけられることになってしまう。
シリーズにもよるが、手配度が最高値(☆6)に達するとなんと州軍に追いかけられる破目になる(戦車、オペルトラック等)。

また、公式でチートコマンドが存在し、入力すると体力が回復したり、市民の様子が変わったり、目の前に欲しい車が現れたりする。

とにかくやろうと思えば何でも出来るゲームと考えてよいだろう。

犯罪・ギャングの物語故か結末は4あたりからシリアスで、何かしら主人公の心に影を落とすケースが見られるようになっている。どんな形で成り上がりを果たしたとしても、犯罪に手を染めて裏社会に1歩でも踏み入れその道を歩んだ者には本当の幸せはやってこないという現れなのだろうか。

その他

このような過激な内容から、GTA3以降のシリーズはコンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)によるレーティングにより「Z(18才以上のみ対象)」に区分されている。

特にGTA3に関しては、ある元アイドル歌手がこれを有害図書に指定し、抗議ののろしを上げた事件が有名である。
GTAシリーズのお膝元であるアメリカではどうかと言えば、もっと風当たりは強く、特にGTASAでセックスシーンを露骨に描写した(後述しているが、その部分は未使用)ことに対して、ヒラリー・クリントンを初めとする議員達による抗議行動が巻き起こった。

ニンテンドーDSで発売された「チャイナタウンウォーズ」は日本国内販売のDSソフトでは「CERO区分Z」に指定された唯一のタイトルである。今のところはこれ以降Zに指定されたソフトは出ていない。

PC版ではMODの開発が盛んに行われており、主人公をアニメのキャラクターに変えたり、実車のモデルを導入する人も多い。

グランド・セフト・オートを訳する場合、「偉大なる車泥棒」は誤訳。「車泥棒」は意訳的であるがどちらかと言うと「車両強盗」といった意味合いが強い。

作品一覧


メインタイトル


GTA『グランドセフトオート』

PS・PC向けに発売された1作目。見下ろし型のアクション。
『車を盗む』というテーマに特化しており、歩くことも可能だが基本的には車に乗ってアクションをする。
歩いている状態でさえ、アクセスボタンで前進、十字キーでステアリングという操作だから相当である。

リバティーシティー、バイスシティ、サンアンドレアスという、後の作品に登場する都市の原点となった同名の街が全て登場しており、これらを舞台にして物語が展開する。

GTA2『グランドセフトオート2』

PS・PC・DC向けに発売された2作目。1作目と基本的には同じシステム。
敵対する3つの組織から自由に任務を受けることが出来、一方にあまり入れ込みすぎるともう一方から恨みを買うという、組織の「信頼度」のシステムを導入して注目を浴びる。

なお、以上の2作は、PC英語版が既にフリーウェアになっており、ロックスター自ら配信している。

GTA3『グランドセフトオート3』

PS2向けに(後にPCにも)発売された3作目。
ニューヨークをモデルとした大都市・リバティーシティーを舞台に、全てを失った男クロード・スピードとなって裏社会でのし上がって行く。
最新作と比べると流石に自由度は低いものの、システムは殆ど完成されている。

フル3Dで構築された大都会の中を自由に行動するというスタイルが今作で確立され、瞬く間に大ヒット。公式には、全世界で800万本を売り上げたとされる。
オープンワールドアクションの新しい時代を切り開くと同時に、世界中のPTAから血の気を思いっきり引かせた快作。

GTAVC『グランドセフトオート:バイスシティ』

『3』のヒットを受けて開発された。マイアミを舞台とした「悪徳の街」=バイスシティが舞台。
主人公はトミー・ヴェルセッティ。
乗り物や武器の種類の大幅な増加はもちろん、建物の中にある程度入れるようになり、プレイヤーの衣装を変えたり、店を買って経営してシマを広げたりと、より自由度は高まった。

前作の記録をさらに塗り替える全世界1300万本の大ヒットを記録した。

GTASA『グランドセフトオート:サンアンドレアス』

PS2向け最後の作品。
アメリカ西海岸一帯をモデルとした「サンアンドレアス州」が舞台。
主人公はカール・ジョンソン(CJ)。

フィールドの広さはシリーズで群を抜いており、サンアンドレアス州の広さはバイスシティの約5倍である。
ロサンゼルスをモデルとしたロスサントス、サンフランシスコをモデルとしたサンフィエロ、ラスベガスをモデルとしたラスベンチュラスという3つの大都市と、砂漠地帯、山岳地帯などがその間に広がっている。
また、今作では水泳も可能になり、州を通る河や、湖や海でも行動可能になった(前作までは、生身で水に入ると大体即死(顔が浸からなくても体力が削れていくので半身浴状態でも死ぬ)だった)。
それに伴い、一部のCPUも泳げるようになっている。
この水泳能力を生かしたミッションも存在する。

乗り物や武器の数ももちろんシリーズ最多で、ジェット機や、州を通る列車にさえも乗ることが出来るなど、行動範囲の広さと自由度では恐らくシリーズ最高。
累計2000万本を売り上げ、シリーズの集大成となった大作である。

流石にまずいということでカットされた、露骨なセックスシーンを描いたミニゲームのデータを、削除することなく収録(未使用)しており、ファンの解析によってそれが発掘されてしまい、またしても大批難を浴びた。

GTA4『グランドセフトオート4』

世界観を一新した新たな作品。
リバティーシティーを舞台としているが、『3』のそれとは違った、より現実の大都会に近いものに再構成されている。
主人公はニコ・ベリック。

ゲームエンジンを一新して作られており、従来の作品とは比べ物にならないほどグラフィックは書き込まれている。
特に、人物の顔の動きまできちんと再現されており、プレイ中に運転席をカメラで写すと、ちゃんとプレイヤーの口が動いていたりする。
乗り物の種類などは減ったものの、特に車の挙動はよりリアルになり、物理演算も取り入れられた。

PC版で、テクスチャを追加するMODを使用すると、凄まじくリアルな世界に出来る。

GTA5『グランドセフトオート5』

GTAの完全オンライン化に先立ち、
ゲーム機の性能をフル活用した現実に最も近い仮想現実『オープンワールド』と、
それを多様なコンテンツで活用させるゲームデザインを併せ持つ高度な作品。
GTA4の10倍以上の規模を持つ膨大なマップと、1つのゲームで強盗、ゴルフ、映画、レーシング、
ダイビングがシュミレーションできるというハイコンテンツな作品。
舞台はサンアンドレアス州であるものの、メインのモデルをカリフォルニア州とし、
GTASAに登場したロスサントスを中心に周囲の世界観を変更。
ロスサントスの都会をカリフォルニアの雄大な山野のようなブレイン郡が飲み込む島が舞台に。
主人公はマイケル・デサンタ、トレバー・フィリップス、フランクリン・クリントン。
GTAシリーズ初の3人の主人公により巨大な世界で複雑にからむ人間関係を体験可能。

オープンワールドの効率がより高くなり、現実世界の自然現象(雲の影が地面に映る)や
ありふれた風景(プレイヤーがフェンスを閉じた際、犬がフェンスに対して飛び上がるようなアクション)
をはじめ、携帯端末によるインターネットの接続、株の購入やメールのやり取りなど
できる限り現実世界を再現。ゲーム内での選択要素が高まり、ミッションや趣味に合わせて
1000種以上のパーツを選んで自動車をカスタマイズすることも可能。

パロディ

何かと物議を醸すこのGTAであるが、なんとあのコカ・コーラがGTAをパロディにしたCMを流した事がある。
一見いつものGTAのような市街地を車でかっ飛ばしているゲーム画面から始まり、食料品店の前でその車から降りたサングラスの男が店に入るやいなや店主は強盗かと思い恐怖するが、なんと男はただコカ・コーラを買いに来ただけの客であり、代金を払う姿にキョトンとなる。
コカ・コーラを片手に街を歩いて行く男はひったくりからカバンを取り返したり街中で燃えているドラム缶の火を消したり道行く人々にフレンドリーに接し最終的には街中が歓喜に踊るという本家とは180度異なるピースフルな内容のCMとなっている。

また、コナミメタルギアソリッド3の第一弾PVでのスネークとソ連兵のやりとりに「また車泥棒か」「ここはジャングルだ…都会じゃないんだからよ」は実はGTAを揶揄したネタである(PVのみであり、ゲーム本編には存在しない会話である)。


関連タグ

グランドセフトオート GTA3 GTALCS GTAVC GTAVCS GTASA GTA4 TLAD TBoG GTACTW GTA5
東方GTA

pixivに投稿された作品 pixivで「GTA」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 774821

コメント