データ
別名 | 超銀河星人 |
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身長 | 地球人と同じ |
体重 | 地球人と同じ |
出身地 | スレイユ星 |
演 | ベッキー |
概要
第25話「異星の少女(ひと)」に登場。
将来スレイユ星の脅威となる惑星抹消のために派遣されて来た調査員。基本的にポーカーフェイスで感情を変えることは少ない。スレイユ星は軍事力を持たない惑星だったが、他の星からの攻撃で文明が崩壊したため、スレイユ星の脅威となる可能性がある惑星を調査し、危険と判断した場合は即抹消という強硬策をとるようになった。
防衛軍戦闘機からの攻撃を受けたUFOが発射したカプセルの中に入っており、SRC医療基地のカワヤ医師に保護されて目覚めた。
町に出た彼女はUFOを捜索する戦闘機や戦車を目撃し、さらに自身に絡んできた不良達がコントロールボックスを取り上げ、取り返そうとしたカワヤに暴行を振るった事で、この惑星は汚染されている(スレイユ星の脅威になる)と認識してしまう。
コントロールボックスを弄っていた不良たちは、偶然にも惑星破壊ロボット『グインジェ』を起動してしまうが、ラミアはそれを地球人自身が招いた事態だと糾弾。その場に現れた春野ムサシに対し、グインジェが地球を抹消することを宣告した。
一方、カワヤは避難中に負傷した不良たちを目撃。先ほど暴行を受けたにもかかわらず、彼らに応急処置を施す。恩義を感じた不良たちはカワヤにコントロールボックスを返し、ラミアへの謝罪の言葉を述べた。戻ってきたカワヤからそのことを告げられたラミアは、自分たちが侵略者ではないことを彼に告げた。
直後に統合防衛軍の石井隊員から銃撃を受けるが、庇ったカワヤが銃弾を受け、致命傷を負ってしまう。激怒したラミアはグインジェに石井を襲わせようとしたが、ウルトラマンコスモスに止められ、瀕死のカワヤからも「君を信じるよ」という言葉を受けたラミアは、自分は間違っていたのかもしれないと悟り、グインジェの戦闘形態を解除した。
地球人が好戦的な種族だけではないことを理解した彼女はカワヤを蘇生。
彼の首筋にキスしたのち「私は貴方に会えて良かった」という言葉を残し、グインジェが変形したUFOに乗ってスレイユ星へと帰って行った。
余談
ベッキーは第25話監督の原田昌樹が手がけた『ブースカ!ブースカ!!』第12話にも出演しており、原田は大人になる前にもう一度撮っておきたいとの考えから彼女を起用した。衣裳もベッキーが『ブースカ』で演じたルルーのイメージを継承している
関連項目
わんぱく宇宙人ピッコロ:こちらも偶然地球に来て、攻撃的な地球人に怒りを覚えて暴れた宇宙人。