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概要

アニメアイドルタイムプリパラに登場する、男子専用のプリパラ。

パパラ宿ではアイドルは男がするものという認識が長らく当たり前となっていた。アニメの字幕などでは主に「男プリ」と表記される。(ちなみにこれに倣う形で、従来の女性のプリパラは「女子プリ」と呼ばれている)

出入りが男子限定である事を除けば内容は女子プリと一緒。

だが、動物の着ぐるみで隠し通路を通れば入れると言うどこかで聞いたような裏技が存在しており(こちらは雄ヒツジ)、表向きはアボカド学園チアリーディング部として活動するヒツジ隊が、この裏技を使ってダンプリに出入りしている。


赤井めが姉ぇに相当する存在も男性で、赤井めが兄ぃを小さくした容姿のめがボーイが存在する。運営の最高責任者は女性…ではなくらぁら達旧作キャラが知っているパラ宿のめが兄ぃ。但し、プリパラ本編中は基本的にパラ宿のプリパラに常駐し、2期後半に至っては眼鏡を取り上げられて抜け殻同然にもなっていたので、彼が着任したのはごく最近らしく、ダンプリの歴史が長い事を考えればそれまでは別の誰かによって運営管理されていたと思われる(但し20話で、ショウゴが幼少の頃既にダンプリ運営に就いていたことが判明したため、実際のところいつ着任したかはあやふやである)。

女子プリに相当する経験値=「いいね」は「いいぜ」、ライブシステムは女子プリのアイドルタイムシステムと同様でマイクは色違い。ダンプリのトモチケは女子プリ版との互換性もある。


この手のアイドルアニメにおける男性キャラは「主要人物の恋愛対象」として登場するのが定番だが、本作におけるダンプリは「男の子アイドルの聖地として、男子が集まって楽しむ場所」として設定されている。

監督の森脇真琴も「(ダンプリのキャラクターを、主人公であるゆいの)恋愛相手にはしたくなかった」(『アニメージュ』2017年10月号)と明言しており、女子プリパラと同等の存在として扱われている(作中では女性ファンもいれど、彼女らも決して否定されることはない)。

情報公開当初こそ「友情」をテーマとするプリパラへの恋愛要素や路線変更を邪推した視聴者間で大きく物議を醸したが、男プリやエスコートのスタンスが浸透するにつれ受け入れられるようになった。

出番こそ抑え目だが話が進むにつれ女子と同格の扱いが進んでおり、ついには現実の世界でも演者が出演する『Winter Live 2017』にWITHの声優3人が出演した他イベントも開催されている。


上述の通り正規の出入りは男子に限定されているが、男でプリチケが届いた彼男装の麗人である彼女の扱いは当初完全に不明だった。

とはいえ下記の通り、徐々に断片的ながら交流の模様が描写されてはいる。まず第32話では男女プリパラ合同イベント「プリ×プリフェスティバル」に二人揃って登場し、ダンプリ側で司会を務め上げた。


前者の彼はアプリゲームや3DSでも出入りの描写があるが、そこでの描写から察するにゲストとしての扱いらしい。ダンプリのプリチケが届く可能性はあるが、拠点はあくまで女子プリなのだろう。

後者の彼女は2023年公開のアイドルランドプリパラ5話にて着ぐるみ無しでゲートを強行突破し、成り行きとはいえライブまで行っている。めが兄ぃからは『女子プリからの特別なお客様』として扱われ、男子アイドル達も合意したうえで一緒にライブを盛り上げた(なおモブのセリフから、一部では同伴者が件のお客様と勘違いされていた模様)


最終回ではWITHがゆいの持ち歌「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」をCGライブで披露。ピンクの服に可愛い歌と踊りで視聴者の腹筋を崩壊させるも、そのゆいが所属するマイ☆ドリームは彼らの持ち歌「Giraギャラティック・タイトロープ」を披露しており、その様は嘗て男尊女卑だったパパラ宿にて女子プリとダンプリが同格になったことを示していた。


アニメ終了後のWITHは2018年、2019年、2021年と続けて単独ライブを開催し、その度に新曲も作られている。2019年のライブでは各メンバーのソロ曲も作られた。また、2019年12月~2020年1月にかけて単独コラボカフェも開催されていた。

2019年に発売されたWITHのフルアルバム「ALWAYS WITH YOU!!! 」の初回限定盤特典ドラマCDではショウゴがアサヒとコヨイとチームを組む前のエピソードが作られ、そこで「ヤミプリ」というダンプリの裏通りのマンホールをくぐった下にある地下ステージと後述のダークナイトメアの存在が示唆された。


アイドルランドプリパラにおいては第3話はダンプリメイン回として描かれる。内容は先述の「ヤミプリ」が荒くれ者やはみ出し者が集まる場所ということが明かされた。さらにドラマCD未視聴者に対しての内容も簡潔に描写された。(ただしアサヒの描写は園児の描く絵みたいにわかりづらい。)

5話ではマリオの暗躍で治安の悪化が進み、ヤミプリどころかそこら辺を歩いているだけでも気力を奪われた男子アイドルの姿や、ゴミと落書きで荒れた様子が確認できる。また、これに関連してかイガイガ虫も大量派生するように。


アーケードでは


アニメオリジナルと思いきや、タイム3弾から堂々登場

「スーパーアイドルタイム」のエスコートキャラとして登場し、タイム3弾からはコヨイ、4弾からはショウゴ、5弾からはアサヒが登場した。


その他にも『プレミアムコレクション』にてWITHのポスターが登場、プロフィール画面に飾ることができるようになった。さらにこのコレクションにはトモチケスタンプ『WITH』がセットで付いている。


そして2017年秋に発売される3DS版や、アーケードのタイム5弾後半からダンプリモードが実装され、実際にゲームで彼らの楽曲をプレイできることになった

基本的に通常のプリパラと同じだがリズムボールは星形で、アーケード版では、使用できるトモチケは男プリキャラのみ、着用するコーデは稼働弾数とキャラ毎に固定、と多少の制限はかかるものの男プリを体験することができる(プリチケに印刷されるコーデは女子用なのでご心配なく)。経験値=いいぜはマイキャラのいいねに換算され、(男子アイドルがされる側の)エスコートまで実装される

加えて、作中でWITHが着用したコーデや(女子向けデザインにはされているが)彼らのバースデーコーデが順次実装された。


再稼働した『オールアイドルシリーズ』では、「GoGo!プリパライフ」のWITH版が新たに制作されたほか、アニメで披露されながらゲームでは時期的な都合で追加されなかった「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」のWITH版が追加されている。また、アニメ放送終了後に披露された新曲のうち、「好きにしてI-I-Z-E」が追加されることになった。

また、サイリウムチェンジ時に赤井めが兄ぃによる和太鼓演出も追加され、それ以降はリズムボールは太鼓に変わる。


主なダンプリアイドル

WITH

WITH

ダークナイトメア




WITHの楽曲

曲名作詞作曲編曲備考
Giraギャラティック・タイトロープ児玉雨子michitomoKOJI Oba
ワクワクO'clock児玉雨子michitomoKOJI Obaゲーム曲
チクタク・Magicaる・アイドルタイム!児玉雨子michitomoKOJI Oba
好きにしてI-I-Z-E児玉雨子michitomoKOJI Oba、松井ジャーマンJr.
DANCE PRINCE児玉雨子michitomoKOJI Oba、松井ジャーマンJr.
BLASTING CLAP!真崎エリカ原田篤酒井拓也
ALWAYS WITH YOU!!!松井洋平本多友紀矢鴇つかさ
リフレイン・ザ・シンフォニー真崎エリカ桑原聖酒井拓也
スーパー・ダーリン児玉雨子michitomoENIXES
Quest Milky Way!真崎エリカ原田篤原田篤
JUST NOW!松井洋平桑原聖酒井拓也
マジック・アワー児玉雨子michitomoKOJI Obaショウゴ加入前の曲
GoGo!プリパライフ三重野瞳菅原幸枝ゲーム筐体曲

舞台版

2020年9月27日、『WITH by IdolTimePripara』のタイトルで舞台化されることを発表。同年12月に上演され、2022年3月には第二弾である「DANPRI STAGE -アイドルランド・オブ・ザ・デッド-」が上演された。


主役のWITHのメンバーは声優陣がそのまま演じる他、新たなダンプリのキャラクターも登場した。ストーリーは完全オリジナルだが時系列については第一弾は『アイドルタイムプリパラ』でゆい達がマイ☆ドリームの結成をして間もない頃で第二弾は『アイドルランドプリパラ』2話~3話の間と推測されている、曲には舞台用の新曲も登場。脚本にはアニメの監督森脇真琴の監修が入っている。


余談

「男子アイドルの聖地」案自体は無印プリパラ制作初期から存在していたことが明かされているが、本作が放送される約半年前に発売された「めざめよ!女神のドレスデザイン」では、この人らしき人物から「僕ももうすぐプリパラに入れる気がする」と言うセリフがあった。

ダンプリの登場企画はこの時既に本格的に発足していたのかもしれない(ちなみに上記の台詞を発した彼も、元は男子アイドル候補のキャラだったらしい)。


アニメ放送終了後はノンシュガーが女子アイドルチームの中で新曲を真っ先に貰ったことや、WITHと同じく単独コラボカフェを開催していることから(2019年12月時点でプリパラのチームで単独コラボカフェを開催したのはノンシュガーとWITHだけである)、トークイベントでノンシュガー側からライバル扱いされている。WITHの中の人もノンシュガーをライバル視している模様。朝・昼・夜と言うコンセプトとしても似ている部分はあるが……。


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