テポドン

てぽどん

北朝鮮が開発した弾道ミサイル

名目上衛星打ち上げロケットだが、当初から宇宙開発よりミサイル開発が目的と推察されたため「事実上の弾道ミサイル」と呼ばれていた。

射程が2000km程度と推測される準長距離弾道ミサイル級のテポドン1号、大陸間弾道ミサイル級のテポドン2号の2種類がある。また「銀河2号」と「銀河3号」をテポドン2号の一種の改良・派生形とする場合もある。

名称であるテポドンはこのミサイルが確認された地名の大浦洞からアメリカがつけたコードネームで、北朝鮮ではテポドン1号をロケットとして扱っており、「白頭山1号」若しくは「銀河1号」と呼び、テポドン2号の改良型である銀河2号、3号も北朝鮮側の呼称である。

なんとなくユーモラスな響きだったため声に出して読みたい朝鮮語として親しまれた。

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ファミコン　ゲーム機=ファミコンと同じように北朝鮮のミサイル=テポドンと呼ばれることも。