デジタル研究会

でじたるけんきゅうかい

デジタル研究会とは、特撮テレビドラマ『電磁戦隊メガレンジャー』に登場する部活動の一つ。

pixivで「デジタル研究会」のイラストを見る

pixivで「デジタル研究会」の小説を読む

pixivで「デジタル研究会」のイラストを投稿する

pixivで「デジタル研究会」の小説を投稿する

概要

伊達健太を始めとする主人公たちが通う「諸星学園高等学校」に存在する部活動の一つ。

物語開始当初は、部長である遠藤耕一郎を含め4人の部員が所属していたが、その後健太も入部しメガレンジャーの初期メンバー全員が所属する格好となった。

健太たちが入学する以前から存在する部活動のようであるが、作中では彼らが学生生活とメガレンジャーとしての活動を両立せねばならないという事情もあってか、部活動としての具体的な活動実績はあまり描かれておらず、このことに加え（メガシップとの定時連絡のために）電気代と電話代が異常にかかっていることを理由に、あわや廃部寸前にまで追い込まれたこともある。またこの一件で、他の高校にも同様にデジタル研究会が存在することも明示されている。

こうした事情から、作中ではどちらかというと健太たち5人の溜まり場、日常生活における本拠地の一つとしての色彩が強く、ヒーローとしての本拠地たるメガシップなどと対をなす存在となっている。時には早川裕作や川崎省吾を部室に招いてパーティーを開いたこともある他、私物用のロッカーに健太がとある理由で隠していた各種装備を巡って、思わぬ騒動に発展したこともある。

物語最終盤で健太たちがメガレンジャーであることが周囲に露見し、学校からも追われた際に部室も閉鎖されているが、デジタル研究会自体は彼らが無事卒業し、（作中で確認できる限り）在籍する部員がゼロとなった後も存続していたようで、後年制作された『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、諸星学園高校の教諭となった健太がゲストとして登場し、彼がデジタル研究会の顧問を務めていることが明らかにされている。その健太たちの後輩に当たる部員たちも、同作中での事件解決に一役買う格好となった。