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序幕

ラ・マンチャ地方のある村に、

一人の老郷士が住んでいた。

平和な村で暇を持て余していた老郷士は

来る日も、来る日も、騎士道の書物を

読みふけっていた。

やがて老郷士は書物の物語にすっかり

夢中になり、頭の中は本で読んだたくさんの

空想でいっぱいになってしまった。

現実と空想の境界を見失った老郷士は

決意する。自分も物語の騎士とおなじように

世の不正を取り除く冒険に出ると。

こうして老郷士は鎧と兜に身を包み、

やせこけた馬ロシナンテにまたがり、

従者サンチョを連れて旅へと出た。

老郷士の名はアロンソ・キハーノ。

騎士としての名は、

『ラ・マンチャの騎士ドン・キホーテ』…

ストーリー

誇り高きラ・マンチャの騎士Ⅰ

開幕:新たな想区に到着早々、一行はヴィランたちに取り囲まれる。このまま戦闘に突入しようとしたそのとき、高らかに名乗りをあげる老騎士が現れる。勇ましくヴィランに突撃する老騎士だが勝手にぎっくり腰になってダウン。困惑する一行は老騎士を助けつつ、ヴィランの包囲網の突破を試みる。

終幕:ぎっくり腰を回復してもらった老騎士は自らをラ・マンチャの騎士ドン・キホーテと名乗る。なぜかエクスを、自分の従者サンチョと勘違いするドン・キホーテは魔法使いが遣わした悪魔を討伐するために町へ向かうと宣言する。カオステラーの手がかりを求めて、一行はドン・キホーテとともに町へと急ぐのだった。

デビル・フィクション

開幕:町へたどり着いた一行だが、ヴィランの存在を認識していない人々は、ヴィランによる被害を町で暴れるドン・キホーテのせいだと思い込み、怯えていた。ドン・キホーテの次なる奇行を恐れて、退散する人々。だが人々が退散した直後、ドン・キホーテの言葉通りにヴィランたちが現れる。

終幕:ドン・キホーテこそがこの想区のカオステラーではないかと疑うレイナ。だがそんなレイナの疑惑をよそに、ドン・キホーテは悪魔を送りこむ魔法使いを討つために、東の荒野へ向かうと宣言する。どこまで本気なのかわからないドン・キホーテに呆れる一行だがエクスだけはドン・キホーテの想いに嘘はないと信じていた。レイナもエクスの言葉を聞き、しばらくドン・キホーテの様子を見ることに決める。

魔法使いの手先どもⅠ

開幕:ドン・キホーテの言葉通り、東の荒野にはヴィランたちが待ち受けていた。ドン・キホーテ曰く、荒野のどこかに潜んでいるという魔法使いを探して、一行はヴィランと戦いながら荒野を進む。

魔法使いの手先どもⅡ

終幕:ドン・キホーテの快進撃もあり、一行はヴィランたちを順調に蹴散らしていく。だが、ドン・キホーテはぎっくり腰を再発。ヴィランの群れも撤退し、これ以上の探索はできなくなった。負傷したドン・キホーテを背負い、一行は町へ戻ることに。

聖女と騎士

開幕:町へ戻った一行の前に、聖女ドゥルシネーアが現れる。ドン・キホーテを信じ、労いの言葉をかけたドゥルシネーアの期待に応えるべく、奮起するドン・キホーテ。もうドン・キホーテを止められないことを悟った一行は、ひとまずヴィランたちの偵察に赴く。

終幕:いまだに魔法使いの手がかりをつかめない一行。気を落とすドン・キホーテをエクスが励ましていると、通りすがりの吟遊詩人が話しかけてくる。ドン・キホーテおよびエクスに興味を抱く吟遊詩人は彼らのさらなる活躍を祈りながら立ち去る。ドン・キホーテの名前の広さに感心するエクスだが、その直後、偵察に赴いていた仲間たちが血相を変えて戻って来る。ヴィランの軍勢が、町へ近づいてきていたのだ。

真なる騎士の証明

開幕:迫り来るヴィランの軍勢に、町の人々は恐怖のどん底に陥る。なんとか人々の不安を抑えようとする一行だが、そこへドン・キホーテが立ち上がり、高らかに演説を開始する。悪魔を倒すというドン・キホーテの言葉に、勇気を奮い立たせる町の人々。一行はドン・キホーテのホラを真実へ変えるために、ヴィランの軍勢に立ち向かう。

終幕:ヴィランの軍勢を打ち破り、町の人々から歓待を受ける一行とドン・キホーテ。ほとぼりを冷ますために一人、離れていたエクスは町で会った通りすがりの吟遊詩人と再会する。一行の活躍を賞賛する吟遊詩人だが、次第に吟遊詩人はエクスにこの戦いの意味を問いかけてくる。さらにカオステラーのことにも言及したのち、吟遊詩人は唐突に姿を消した。そこへ入れ違いにやってきたレイナは、ドン・キホーテが突然、南へ向かったことを告げる。

消えた聖女Ⅰ

開幕:一行は南の森でドン・キホーテを発見する。ドン・キホーテは姿を消した聖女ドゥルシネーアを追って、この森へ来たという。なぜかドゥルシネーアによからぬことが起きていると確信するドン・キホーテは彼女を見つけ出すために、疲労が残る体を押して動こうとするが、それをエクスが押しとどめる。エクスの説得を受け入れたドン・キホーテは、ドゥルシネーアのことを、一行に託すのだった。

消えた聖女Ⅲ

終幕:ドゥルシネーアを発見した一行は、彼女からドン・キホーテとこの想区にまつわる真相を教えられる。聖女ドゥルシネーアはもともとドン・キホーテの妄想から生まれた人物であり、町を襲うヴィランたちも、ドン・キホーテの妄想から生まれたのではないかと懸念していたのだ。この秘密に葛藤し、姿を消した彼女だが、駆けつけてきたドン・キホーテは自らの信念に則り、悪を討ち果たすことを宣言。一行とともにすべての始まりとなった、風車のある丘へと向かう。

幸福主観

開幕:風が吹き荒れる丘へたどり着いた一行。あの吟遊詩人から問いかけられた言葉を気にし続けるエクスだったが、襲いかかるヴィランたちによって否応なしに現実に引き戻される。はたしてこの丘にカオステラーは潜んでいるのか。

妄想風車

終幕:ドン・キホーテは突如、丘に建つ風車を巨人と称し、単身で突撃していく。止めることもできない一行だが、その直後、風車は巨人へとその姿を変えた。風車の巨人もまたドン・キホーテの生み出した妄想であり、カオステラーは具現化された妄想そのものにとり憑いていたのだ。竜巻を繰り出す巨人に太刀打ちできないドン・キホーテは巨人を止めてくれるようエクスにあとのことを頼む。迷いを振り切ったエクスは、ドン・キホーテの想いを受け継ぎ、カオステラーに立ち向かっていく。

開幕:カオステラーを倒した一行の前に、ドゥルシネーアが姿を現す。この世界から消えてしまう運命を受け入れたドゥルシネーアはドン・キホーテに別れを告げる。そうしてレイナは想区の『調律』を行うのだった。

もとの姿へ戻った想区では、ドン・キホーテが本物のサンチョを連れ回しながら、相変わらずの旅を続けていた。それを見送りながら一行は旅立つ。だが一行は気づいていなかった。裏で暗躍していた、本物の『魔法使い』の存在に…


前回メインストーリー「宝島の想区
次回メインストーリー「雪の女王の想区

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