キャラの説明
東方妖神花に登場する東方のオリジナルキャラクター。
幻想郷とは、隔離されたはずである「外の世界」からやって来た妖怪。
外の世界では、信仰の薄れた神社の近くに住みついていた所を、神社の神様であるユキナに声を掛けられる。それをきっかけに、ユキナと友達になっていく。しかし、信仰の減少によりユキナが消滅してから彼女は神社を訪れなくなり、ふさぎこむ毎日が続く。大切な友人を失ったハクレンの心は、歪み、壊れていく・・・。
能力
●気質(天候)を操る程度の能力
細かく言うと、自らの感情によって天候を変化させる能力。
これと言って使い道がなく、はっきり言って迷惑な能力。(人間には)
ハクレン自身も、幻想郷に来た時には自らの能力に気が付いていない。
性格
基本的には、大人しく、あまり感情を外には出さない。
感情が垣間見えるのは、ユキナと接している時だけである。
基本的に、外の妖怪の癖にすごく感情的。
甘い物が好物。
おまけ
ああ、今日も雨が降る。
私の心の中に雨が降る。
いつ頃からだろうか、一人でいる時はあんなに好きだった雨が
嫌いになっていったのは。どうしてだろうか?何故だろうか?
・・・分からない。
もう、分からなくなってしまった。
私は、妖怪なのか、それとも人間なのか。
あの妖怪が言った様に、私の心はもはや妖怪としての物ではなく
人間のものになってしまったのだろうか?
人間になるということは、どういう事なのだろうか?
私が私では無くなり、体が腐り、朽ちてしまう事なのだろうか
・・・彼女の様に。
そうだ、彼女を消したのは私自身だ。
私が、人間の心を持ったばかりに彼女を消してしまった。
私は、妖怪の癖に、人間のフリをしていたのだ。
私が神社を訪れることで、参拝客が来なくなることぐらい分かっていたはずだったのに・・・。