バスフィッシング

ばすふぃっしんぐ

淡水魚のバス(ブラックバス)類を対象とした釣り。

概要

対象魚はスズキ目サンフィッシュ科のいわゆる｢ブラックバス｣類と呼ばれる淡水魚。

ルアーフィッシングのほか、生きた小魚を使っての｢泳がせ釣り｣や、エビやミミズなどの生き餌を使った｢ウキ釣り｣、｢フライフィッシング｣でも釣ることができる。

また競技としても行われており、原産国の一つである米国をはじめ、移植国の日本、韓国などで｢バスプロ｣と呼ばれるプロアングラーによるトーナメントが行われている。

ただし日本では｢特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律｣により、対象種のオオクチバスおよびコクチバスの輸入、飼養、運搬、移殖が、原則として禁止されており、地方自治体によっては条例等でキャッチアンドリリースが禁じられている。

主な専門団体

・米国

• B.A.S.S.

1968年に創立された世界最大の釣り団体。

• FLW

・日本

• 日本バスプロ協会(JB)

日本国内最大の団体。

前身のジャパン・バスフィッシング・ トーナメント・アソシエーション(JBTA)時代の1985年から大会を開催。

• ワールドバスソサエティ(W.B.S)

1989年設立。

• バスオブジャパン(JAPAN B.A.S.S. NATION)

1979年の設立で、B.A.S.S.傘下。

• 利根川バスクラブ(TBC)