曖昧さ回避
本稿ではキク科の植物のヒマワリについて取り扱う。ヒマワリという名前のキャラクター、作品名など(向日葵、ひまわりを含む)は、「ひまわり」へ。
🌻概要
キク科の一年草。コウジツキ(向日葵)、ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)、ヒグルマソウ(日車草)、ヒマワリソウ(日回草)など別名が数多くある。
英名はサンフラワー(Sunflower)、学名は『Helianthus annuus L.』。
2〜3メートルほどの背丈になり、てっぺんに大きい花をつける品種がよく知られているが、切り花用のスプレー咲のひまわりもある。
成長に伴って太陽の方向を向くため、太陽の象徴とされることが多い。茎と葉は短剛毛で覆われ、葉は心臓形。晩夏に大きな頭状花を横向きにつける。
キク科植物の共通の特徴として、大きな花のように見えるものは実は小さな花の集合体である。
外側(黄色い花びらに見える部分)は舌状花と言って生殖機能が退化した花、内側が筒状花という生殖機能を残した花でひとつひとつが種をつける。種は油脂を多く含み、ナッツ類のように食したり、絞って油を採取する。また草木の種子を常食する動物をペットとして飼育する際の餌にも用いられる。
北米原産で、1510年にスペインに持ち込まれる。17世紀にフランス・ロシアに伝わり、ロシアは食用ヒマワリの一大生産国となった。
花言葉
あこがれ
私の目はあなただけを見つめる
崇拝・憧れ・敬慕
熱愛・愛慕
光輝
いつわりの富・にせ金貨
太陽の恵み
人情 など。
余談
セーラームーンという名前のヒマワリが実在する。など、花言葉は「程よい恋愛」で、決してあの名台詞ではない。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
別名は、日車(ひぐるま)、日輪草(にちりんそう)。他言語では、サンフラワー(sunflower)、ヘバラギ(해바라기)ほか。中国語でも向日葵と書く。
関連タグ
キュアブルーム、キュアサンシャイン※ヒマワリをモチーフにしたプリキュア
外部リンク
pixivision
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