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アズールレーンフォーチュンの改造後の姿。

よく見ると、艤装から延びたと思しき鎖と手枷により、まるで拝むような形で拘束されている。錨形の閂がされているため、両腕が完全に固定されている可能性がある(コミックアンソロジーでは固定されていなかったが、閂がされていない。とても自力で外せる形状とは思えないのだが、果たして…?)。さらに立ち絵をよく見ると、右足も鉄球付きの足枷で拘束されている。

ここまで露骨に拘束されているキャラクターは、アズールレーン内では類を見ない。史実では鹵獲歴はなく、また本人からの言及もなく、まるで囚人のようなこれらの拘束の由来は一切不明である。


なお、何かに怯えたような表情をしているが、このまなざしが向けられているのは誰なのだろうか…?







ただ、考えられる可能性として、フォーチュンは550ポンド爆弾の至近距離での爆発により深刻な損傷を被った事があり、その修理を終えて任地のジブラルタルに戻ったものの、機械的な問題もあって約3ヵ月間ロクに仕事を与えられず留め置かれていた。拘束された姿はそれを模した物かも知れないし、怯えた眼差しは爆弾に対する潜在的な恐怖を表しているのかもしれない。

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