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フレメヴィーラ王国

ふれめゔぃーらおうこく

小説「ナイツ&マジック」に登場する国家の一つ。メイン画像は代表的な幻晶騎士「カルディトーレ」。
目次 [非表示]

概要

セッテルンド大陸の中央にそびえるオービニエ山脈の東側を国土とする国家。

主人公であるエルネスティ達の母国でもある。

東にある「ボキュース大森海」に隣り合うため、大森海から現れる魔獣に対する対策として幻晶騎士(シルエットナイト)の配備と騎操士の育成を進めている。

魔獣に対処する事には長けるものの対人警戒に疎い面もあるため、友好国以外の他国からは「魔獣番」の蔑称で呼ばれることもある。

それでも魔獣対策の為の教育が徹底されており、ライヒアラなどの教育機関も充実している。

また、常に魔獣の危険と隣り合わせである事は、裏を返せば常在戦場と同義であり、必然的に国に属する騎操士達は精強な強者揃いとも言える。

(作中では朱兎騎士団団長モルテン・フレドホルムがケルヒルトの駆る性能で勝る新型と互角に渡り合っていた事からもそれが窺える)


長年魔獣被害に悩まされているが、エルが開発した様々な新型機の普及に伴い、国内が安定しだしている。

しかし、魔獣による被害が減少していることから人員が余り出しており、土地問題などが生じる恐れが出てきたため、近年では大森海の開拓を考え始めている。

そんな時、エル達が大深海の奥地から異種族「巨人族(アストラガリ)」達を連れてくる。当初は混乱を避けるために、彼らの存在を隠していたが、巨人族の少女「小魔導師(パールヴァ・マーガ)」の提案をきっかけに彼らを公表、正式に友誼を結ぶことを国内外に宣言し、本格的に大森海の開拓に乗り出した。


  • ライヒアラ騎操士学園

フレメヴィーラ最大の教育機関。初等部、中等部、高等部に分かれ、それぞれ三年間、最大で合計九年の教育を受ける(高等部は大学に相当する機関のため、通常は中等部卒業で社会に出る)。

騎操士学科や鍛冶学科など幻晶騎士運用に必要な人材の育成以外にも、錬金術師学科や服飾学科といった幅広い学科が存在する。

訓練用に旧式の幻晶騎士を保有し、幻晶騎士を整備運用するだけの設備が一通り揃っており、素材と技術さえあれば学園の設備のみで幻晶騎士を開発する事もできる。


高度な技術を次々と発案するエルネスティの護衛を兼ねてライヒアラ騎操士学園の騎操士学科、鍛冶学科の卒業メンバーを中心に編成された騎士団。

技術開発を行う開発者集団で、幻晶騎士はエルネスティや鍛冶師たちが作り上げた試作品を装備して戦闘に赴くことも多い。

幻晶騎士部隊は守勢に強い第一中隊、攻勢を担当する第二中隊、新型機のテストを行う第三中隊に分けられる。

後に、第一中隊は「白鷺(はくろ)騎士団」、第二中隊は「紅隼(こうじゅん)騎士団」として銀鳳騎士団傘下の部隊として独立した(第三中隊は解体)。


  • 国立機操開発研究工房(シルエットナイトラボラトリ)

フレメヴィーラの幻晶騎士開発の中枢。通称は国機研(ラボ)。

銀鳳騎士団とは当初ライバル関係にあったが、後に銀鳳騎士団で開発された技術を調整する役割を担うようになる。


主な戦力





王族専用機


基本的に魔獣との戦闘を常に想定している為、主に誰にでも十全に扱える操縦性とあらゆる戦況に対応出来る汎用性を追求した機体が主流となっている。

また、魔獣は種類(師団級や旅団級など)によっては、新型機でも一撃で破壊されかねない事もある為、防御力よりも機動性を重視した機体が多い。


エルを始めとした銀凰騎士団の活躍で従来機とは一線を画す新型が多数開発された事もあり、幻晶騎士関連で言えば作中随一の先進国となっており、唯一飛行能力を有した幻晶騎士を所持している国でもある。

(他国にも航空戦力自体はあるが、いずれも飛空船に武装を積んだものや飛竜戦艦を小型化したものばかりである)


余談

設定資料兼備忘録によると、人名は主にスゥエーデン系もしくはフィンランド系の名前から拝借している。


またツィッターや動画サイトなどのコメントで「金と教育の行き届いた島津」と表現されることもある


関連タグ

ナイツ&マジック 銀鳳騎士団

クシェペルカ王国 ジャロウデク王国

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