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演:小林亮太


概要

仮面ライダーアマゾンズ』の登場人物。モグラアマゾン人間態である青年。


17歳(誕生経緯を踏まえるにあくまで外見年齢)。一人称は「僕」。


ノザマペストンサービス駆除班の一員でもあり、メンバーと共にアマゾンを狩っている。


人物像

その性格は純真無垢そのもの。

精神年齢は幼子のそれと殆ど変わり無く、劇中では子供扱いされたり弄られたりしており、第1期公式HPでも「駆除班のマスコット的な役割」と明記されている。

しかし、だからこそどこまでも純粋で優しい心の持ち主で、大好きなハンバーガーも独り占めしないで半分こ出来る良い子。彼の純粋な笑顔は「笑顔のお手本」と評されている(第9話の三崎一也の評価)。


他の駆除班のメンバーの戦う理由が「金」であるのに対し、彼の場合は「チームとハンバーガーが好きだから」というもの。

第1期第9話からは彼なりに他のメンバーを真似て、駆除したアマゾン1匹につき五円玉を1枚、空き缶を加工して作った貯金箱に入れる習慣を始めた。そしてこの五円玉は第10話ラストにて三崎が紐を通し、駆除班メンバーの証兼お守りとなった。

彼がいつも食べているハンバーガーはパンとミートパティのみのシンプルな物で、気分転換のほか、彼の戦闘時のエネルギー源としての役割も持つ。


同じ駆除班の仲間への想いは強く「チームは一緒であるべき」との信念を持つ。その為、駆除班の制服以外の服を着て作戦に臨む事やチームが全員揃っていない状態で作戦を開始する事を嫌がっており、第2話にてとあるメンバーが戦死した際には人目も憚らず号泣し、その後の大規模作戦の際にも戦意が低下して実力を発揮できなかった。

なお、仲間の事は苗字に君付けで呼んでいる(例:水澤悠⇒水澤君)。


制服を破くのが変身のスイッチになっており、変身を解除すると必ず上半身裸になる。この事はメンバーの高井望にからかわれるネタになっている。

変身後は容赦無くアマゾンを狩る好戦的な性格になるが、それでも作戦より重傷を負った仲間を救う事を優先する等、仲間想いな所は変わらない。


関連項目

仮面ライダーアマゾンズ モグラアマゾン ノザマペストンサービス駆除班


ハンバーガー 五円玉

























彼に起きた異変(第1期第11話ラスト以降のネタバレ注意!)

そんなマモルだったが、第11話「KILLING DAY」ラストにて、既に異変は起き始めていた。


実は第9話「INTO THE CANNIBAL'S POT」にて、カニアマゾンが経営していたレストランにおける強襲作戦の中、カニアマゾンの攻撃でテーブルに叩きつけられた彼は、カニアマゾンの調理した人肉ハンバーグが目の前に落ちているのを見て、エネルギー補給の為にその人肉ハンバーグを食してしまっていたのだ(その為だからか、レストランから場所を移動したアマゾンオメガと望がカニアマゾンと戦う中、再び参戦したモグラアマゾンは今まで以上に動きが良くなっていたほか、手負いだったとはいえ本来なら自分より格上で、単独で倒すのも困難な筈の仮面ライダーアマゾンシグマにトドメを刺すなど、既に人肉を摂取したことによる片鱗と思しき影響を見せていた)。


上記の経緯で人肉の味を覚えてしまったが為に、今まで食べていたハンバーガーを美味しいと感じなくなってしまっていた彼は、メンバーの三崎一也を見て舌舐めずりをするようになってしまう。そして、続くEP.12「LOST IN THE FOG」にて、下水道での駆除活動中に遂に「ちょっとだけ…」と一也の片腕を貪り喰らう暴挙に出てしまう。その後やってきた福田耕太に諭され、漸く自分のした事に気付いた彼はショックのあまり錯乱し、対アマゾン用ガスが散布されている雨の中へと飛び出して行ってしまう。


その後は路地裏に潜伏していたところを悠に発見され、一也の片腕を食べてしまった事、自分はもう駆除班に戻れない事を泣きながら悠に伝えるが、悠からは「食べても良いよ! だって、それがアマゾンでしょ!?」と諭され、彼に連れられる形で街から姿を消した。


それから3週間後、トラロックを生き延びた1000体のアマゾンの内の1体として、再結成された駆除班のメンバー逹と再会。彼等から駆除班に戻って来ないかと誘われるも、仲間を傷つけてしまった事への罪悪感からそれを断る。悠や生き延びたアマゾン逹と共に生きる道を選び、彼等と共に行方を眩ますのだった…。
























season2では(ネタバレ注意!)


「ずっと殺され続けてたんだ! 捕まって、実験に使われて、死んだ仲間だっている! 一度も人間を襲ったことない奴だったのに…!」

「だから強い仲間がいるんだ! 僕達を守って、人間と戦ってくれる仲間が!」


season1の5年後を描くseason2には第4話ラストから登場したが、5年という月日で経験したことは彼から純粋さや優しさをほとんど奪い、冷たい表情や暗い激情を見せるほどに大きく変えていた。


そう、season2におけるマモルは、ウォーターサーバーの水源地近くの地中に溶原性細胞のオリジナルを埋め、多くの人間をアマゾンに変化させた黒幕なのである


season1から5年の間、人間を襲わない、あるいは一度は人間を食べたものの食べられなくなったアマゾンのリーダーとしてひっそりと生きていたが、人間の執拗なアマゾン狩りで多くの仲間を失ってしまう。

そんな悲劇をずっと体験し続けた中で人間への憎悪を募らせ、襲われれば守ってくれるが積極的に敵を攻撃して殺してくれない悠とも決別。溶原性細胞の特性を知りそれを持つオリジナルを確保して、人間をアマゾンにして仲間を増やすという復讐と自分達の生存を兼ねた目的で行動を起こしたのだった。


人間との断裂は決定的なものになっており、かつてはあれほど大事にしていた駆除班相手でも容赦なくアマゾンとしての力を振るう。

しかし襲う前には「ここで手を引けば殺さない」と忠告しており、恐らく三崎を食べてしまったトラウマで人肉への食欲に駆られながらも人間を食べられなくなったことから、完全に情を失ったわけではないようである。

なお、変身する時には嘗てのように叫ぶことも服を破くこともなくなっている。


第9話にて悠と旧駆除班、そして旧駆除班を尾行していた福田美月クラゲアマゾンを匿っているアジトを突き止められ、交戦する。

しかしクラゲアマゾンを倒すために美月が撃った圧裂弾によって自分を庇った仲間は全滅、自分も重傷を負って旧駆除班によって天条会長の自宅に保護された。

志藤から旧駆除班の絆について聞いて涙を流すが、もはやこの世界に純粋な実験体アマゾンは自分しかいないと知り絶望、唯一縋れるものであるクラゲアマゾンを求めて脱走した。












































最終回ネタバレ注意




















クラゲアマゾンを求めるマモルに旧駆除班の仲間達が追いつき、彼等の口から福田の母親が溶原性細胞でアマゾン化し、福田が自らの手で母親を駆除した事を告げられる。それを知ったマモルは福田が自身を撃ちたがっているだろうと考えるが、福田からは復讐に来たのではない事、そして5年前にマモルを撃たず、去り行くマモルを引き止めもしなかったのを後悔しているという旨を告げられ、志藤達からも自身と共にいるよう説得されるも、今のマモルには既に彼等と共にいようという意志はなく、彼等の制止を振り切りその場から走り去ってしまう。


その後は海岸にて、クラゲアマゾンを狩ろうとしていたアマゾンアルファを妨害しようとするも一蹴され、その間に旧駆除班の仲間達が圧裂弾でクラゲアマゾンを駆除しようとするも、クラゲアマゾンに命中する直前で彼がクラゲアマゾンを庇おうと割って入った事で、圧裂弾が彼の体に命中。自身の体が崩れ落ちていく中、旧駆除班の仲間達に何か言いたそうな表情を浮かべるも、最後は何も告げないままクラゲアマゾンと共に爆散。


これにより、最初期の実験体アマゾン達は1匹残らず全滅した。


彼の死後、彼が立っていた場所には彼が所持していたと思われる五円玉のペンダントが遺っており、それを見つけた旧駆除班の仲間達は「マモルが戻ってきたんだ」と涙を流すのだった…。

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