概要
大阪府吹田市津雲台にある阪急電鉄千里線の駅。駅番号はHK-93。
1863年(昭和38年)8月29日に、新千里山駅として開業。
1967年(昭和42年)3月1日に、北千里駅まで延伸に伴い、現在の駅名に至る。
駅構造
相対式2面2線の高架駅。
開業当時、北千里駅から箕面線桜井駅方面への延伸計画があり、緩急(千里線の淡路以北は普通のみで、優等列車が走ったのは大坂万博の臨時準急のみ)接続の退避駅として島式2面4線の駅となる予定だった。
1980年代まで当駅は2面3線で梅田方面が島式となっており、開業当初は現在の1番線には線路は敷設しておらず、島式ホームの2線で営業していた。北千里延伸に合わせて現在の1番線が使われるようになったが、電車は現在と同様の2線のみ使われ、梅田側向かって左側の線路はその後もしばらく行き止まりのまま残されたが、営業用としては使われることはなくなった。
現在は線路は撤去されたが、現在でも梅田側の左に遺構が一部残っており、かつて島式ホームだっことがわかる。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は23,469人である。(大阪府統計書より)
年度別乗降人員
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 20,153人 |
2009年(平成21年)度 | 19,837人 |
2010年(平成22年)度 | 20,570人 |
2011年(平成23年)度 | 21,184人 |
2012年(平成24年)度 | 22,007人 |
2013年(平成25年)度 | 22,920人 |
2014年(平成26年)度 | 22,266人 |
2015年(平成27年)度 | 23,240人 |
2016年(平成28年)度 | 21,856人 |
2017年(平成29年)度 | 22,077人 |
2018年(平成30年)度 | 21,518人 |
2019年(令和元年)度 | 23,469人 |