概要
山田線は当駅が終点である。
北リアス線の当駅~田老駅間は元々は宮古線と名乗り、山田線とともに国鉄(日本国有鉄道)の路線であった。
1984年、宮古線が三陸鉄道に転換されて北リアス線の一部となり、国鉄(現・JR東日本)と三陸鉄道の接続駅となった。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では駅舎の被害は比較的軽微だったものの、山田線の釜石駅方面が不通となってしまった。
山田線の当駅~釜石駅間は三陸鉄道に移管し、既存の北リアス線・南リアス線を含んだ路線名を「リアス線」とした上で、2019年3月23日に営業再開した。
2012年12月1日、「浜のまち」をテーマとする駅舎に改装した。
2019年3月23日の宮古~釜石間の営業再開と共に当駅は三陸鉄道の管理となり、それまで三陸鉄道の駅舎として使用されていた建物は、三陸鉄道本社(総務部・経営企画室)となっている。
駅愛称「リアスの港」