概要
「ワグナリア」フロア担当。自称16歳。一人称は「山田」。
ただし、偽名である可能性が高い。
音尾が旅先から連れ帰った少女。
名前、年齢、経歴全てが自己申告であり、実際は家出中でワグナリアの屋根裏に住み着いている。
一見ミステリアスな雰囲気を醸し出しているが、実は単純でどこか間が抜けている。納豆が大好物。
前述のとおり偽名だと思われる一方、「（山田では反応できないから）葵と呼んでください」と言うあたり「葵」は本名かもしれない。
自信家で態度が大きい上に無駄な発言が多く、仕事では役に立たないトラブルメーカーでよく怒られる。
研修扱いのため、店内での立場は低い。むしろ永遠の研修生。
皿を割るのは日常茶飯事で、お店の器物破損報告書はほとんど彼女のために存在する。
教育担当になった小鳥遊は手間のかかる奴だと思う一方、どこかの令嬢じゃないかとの疑念を抱いている。
家族というものに憧れている。
特に音尾は理想の父親像らしく猛烈に懐いており、養子縁組を願い出るほど。
仕事中に父親を恋しがっていたこともある（ファザコン）。
ちなみに理想の家族設定は、父が音尾、母が八千代もしくは音尾春菜（音尾の妻）、兄が相馬。
この「山田ファミリー」は現在募集中。
余談だが（兄として）一方的に慕っている相馬の好みのタイプは「金髪巨乳でSっ気」な女性だが、山田は「黒髪貧相でMっ気」と見事に正反対だ。
だが「昼ドラばりのドロドロ愛憎劇」が見たい、なんぞと抜かすあたりは意外とウマは合うのかもしれない。
なんのかんの言ってアニメで相馬が酷い目に会うのって山田がらみだしね。実際に手を下すのはまひるだが。
バイトを始めた頃は店の制服以外に学校の制服と思しきものを着ており、私服は持っていなかったと思われる。現在は相馬に買ってもらった服を着用している。また、彼とお金を出し合って買ったクマのぬいぐるみを「デイジー」と名付け、大切にしている（彼女曰く、「山田と相馬さんの愛の結晶」）。
アニメにおいて音尾に拾われた場所は「野つ駅」という駅の前。描かれた駅舎は北海道江別市に存在する「野幌駅」の旧北口駅舎にとても似ている（今はもう取り壊されてる）。
関連イラスト
