巨乳症

きょにゅうしょう

正式な病名は「乳腺肥大症(にゅうせんひだいしょう)」で、乳房に過度の成長を生じる奇病である。

概要

一般的な成長に伴う乳房の発達とは比較にならないほど胸が肥大し、大きすぎるバストゆえに日常生活にも支障をきたす症状に見舞われます。

症状が出現する年齢や性別によっては乳房以外の部位に病的で深刻な変化が見られるのも、巨乳症の特徴です。乳首や乳輪・陰核が肥大し、人によっては急に陰毛が生えてくることも珍しくありません。

この奇病には、「早熟性乳腺肥大(新生児乳腺肥大症・小児乳房肥大症)」、「思春期乳腺肥大症(真性びまん性乳腺肥大症)」、「女性化乳房症」、「偽性女性化乳房」という種類があります。

原因

主な原因は、女性ホルモンの過剰分泌、ホルモン分泌に関わる臓器の癌、遺伝や栄養などの要素、薬の副作用の影響などが考えられるが不明な点が多いのが現状である。

治療

新生児乳腺肥大症・小児乳房肥大症・思春期乳腺肥大症の3つは生理反応として乳腺が刺激されて起こり、長くても数ヶ月で症状が治まり自然に治癒するケースがありますが、半年以上経っても収まらない深刻な場合は現在のところ、乳房縮小手術しかなく、その場合は授乳機能が失われてしまうデメリットがある。

関連タグ

病気　奇病　おっぱい　巨乳　爆乳　超乳　膨乳　巨乳化　爆乳化　超乳化　整形　閲覧注意