ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

ライトノベル『死亡遊戯で飯を食う。』の主人公。

美女・美少女ばかりを集めたデスゲームの参加者であり、そのゲームにおいて前人未到の「99連勝」を目指している少女。


プロフィール

本名は「反町友樹」であり、「幽鬼」はデスゲームをプレイする際に名乗っているプレイヤーネーム。

年齢は、原作第一巻の第一話時点で17歳。誕生日は4月18日。


容姿

前記の通り「美女美少女だけを集めたデスゲーム」の参加者であるため顔立ちは整っているが、血の気の薄い肌と長い髪、痩せ型、どこか非現実的な存在感が相まって幽霊のような雰囲気を放っている。


この「幽霊のような印象」がネガティブな意味で相当に強烈らしく、作中においては他の参加者はもちろん地の文からも「不気味な幽霊女」といった表現をされる事が多い。

身長体重などは「平均より少し高い」「たぶん50kgはあると思う」とのこと。


性格

普段は淡々としてクールなキャラに見えるが、その実はけっこうな負けず嫌いであり、追い込まれるとそういった面が顔を出しやすい。


また、ゲーム中は「必要であれば一瞬も躊躇わずに殺人を行える」だけの冷酷さを発揮するが、これは「デスゲームで生き残りつづけて99連勝するには、当然そうしなければならない」という観念に基づくマインドセット的なものであり、根本的には「殺人は良くないこと、極力避けるべきこと」という人並みの道徳観を有しているらしき描写が散見される。


生い立ちなど

小中学校のクラスメートについて顔を思い出そうとする描写があることから、

少なくとも中学校あたりまではそれなりに普通の生活をしていたことがうかがえる。


家族については両親がおり、恐らくは健在のようだが、お互い疎遠でいまは連絡も取っていない。

少なくともデスゲームに参加するようになった頃には、既にネグレクト同然に放任されていた模様。

幽鬼の独特のキャラ性は両親から受け継いだものらしく「私と同じく、他人に関心が無く虚無的」といった趣旨の事を述懐している。



デスゲームへの参加経緯については

「目的もなく、社会性が壊滅している自分は、実社会でまともに生きることは不可能だから」

という動機が語られている。


ただ、作中現在においては「デスゲームを始めてから夜間学校に通うようになった」など、

あらためて実社会で生きる努力もそれなりにしているらしい描写がある。


能力とプレイスタイル

デスゲームのベテランプレイヤーだけあって高い身体能力と戦闘力を誇るが、

あくまで「プレイヤーの平均値からすると強い方」程度であり、

純粋な戦闘力の面では、強豪プレイヤーに後れを取ることも多い。


一方で、天性のセンスと積み上げたゲーム経験による判断力の高さ、土壇場での諦めの悪さに起因する「勝負強さ」はずば抜けており、それらをもって格上のプレイヤーをも打倒していく。


ゲームのプレイスタイルは「利他」を信条としており、自身の死に直結しない範囲においては他のプレイヤーを助けることにしている。

これは単なる道徳心からではなく、

「他のプレイヤーと無闇に争わない、好意を持たれた方が生存確率があがるゲームが多い」

という、確たる経験則に基づいたものである。


99連勝

幽鬼がデスゲームに参加し続ける動機であり目標。

いまだ誰も達成した事のない前人未到の記録であり、元々は幽鬼の師匠「白士」の目標でもあった。

幽鬼自身は「数字それ自体に意味はない。過去の最高記録が98連勝だから、それを破る記録というだけ」と認識しているものの、実際には「ゲーム」の存在目的そのものに関わるらしい、謎の多い記録でもある。



人間関係

本人が「ゲーム」への参加動機として「社会性の致命的欠如」を口にしているだけあり、「ゲーム」を離れたところでの人間関係は皆無に等しい。通っている夜間学校でも、一切の人間関係を構築していない。

一方で、ゲームで出会った人間とはそれなりに良好な関係を築いており、友人とまでは言わないまでも、会えば親しく雑談する程度の相手はそれなりに居る。




関連タグ

死亡遊戯で飯を食う。

関連記事

親記事

死亡遊戯で飯を食う。 しぼうゆうぎでめしをくう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 41718

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました