CV：花守ゆみり
人物
主人公。中学二年生。
卓球をこよなく愛する少女であり、作中の舞台である中学校『雀が原中学校』に転校し卓球部入りを果たした。
また、その際に同じく卓球部員である上矢あがりと出会い、彼女と卓球勝負や授業を通して交遊を深め、部活・学校生活共に成長していく事となる。
極度の人見知りであり、初対面の相手に対してはあがりの後ろに隠れてしまう。
また勉強も苦手で忘れ物が多いなど、普段は鈍く天然でミスが目立ち、オドオドと物怖じした性格をしている。
が、卓球部ではラケットを握ると震えが止まり、いつもの様子からは考えられない的確かつ精度の高いショットを放ち、他の部員を圧倒する驚異的なパワーを発揮する。
その実力は転校前の学校において県内ベスト4、更に都内ベスト8にしてエースのあがりにも勝利して校内1位の座を奪い、一年生相手に至っては11-0の大差で勝ち抜きを達成するなど、正に本物と言って良い能力を有している。
持ち味は相手の如何なる打ち返しにも即座に対処する適応力と、勝負が続くほど気分が高揚しスマッシュの威力が上がっていく持久力。
ただし、それ故に力を発揮するのが試合の後半になりがちな為、前半は相手に押されてしまい差をつけられやすい面もある。
子犬のマスコット『わん子』のグッズを集めるのが趣味で、髪止めや部活での服装にもデザインがあしらわれている。
腰まで届く長いリボンで左右をちょんまげ風に結った赤髪が特徴で、部員の一人である天下ハナビには『まげまげ』と呼ばれている。
関連イラスト
