JR西日本東部市場前駅
データ
概要
1989年開設。東住吉区の最北端、生野区との境界付近にある。もともと天王寺寄りに1945年まで旅客駅の「百済駅」が存在していたが、地元住民の要望によって事実上の復活を果たしている。
東西2か所ある出入り口のうち東口はエレベーター専用の無人改札で、東口前には5叉路交差点の杭全交差点があり、エレベーター付きの歩道橋で各方向へ連絡している。
杭全交差点には、大阪シティバスの杭全(くまた)バス停があり、各バス路線と接続している。2019年4月からはOsakaMetroのバス路線(運行は大阪シティバスに委託)「いまざとライナー」の発着も始まった。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は7,878人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 6,947人 | 13,894人 |
2009年(平成21年)度 | 6,907人 | 13,814人 |
2010年(平成22年)度 | 6,949人 | 13,898人 |
2011年(平成23年)度 | 7,089人 | 14,178人 |
2012年(平成24年)度 | 7,043人 | 14,086人 |
2013年(平成25年)度 | 7,231人 | 14,462人 |
2014年(平成26年)度 | 7,354人 | 14,708人 |
2015年(平成27年)度 | 7,508人 | 15,016人 |
2016年(平成28年)度 | 7,640人 | 15,280人 |
2017年(平成29年)度 | 7,834人 | 15,668人 |
2018年(平成30年)度 | 7,878人 | 15,756人 |
JR貨物百済貨物ターミナル駅
JR東部市場前駅のすぐ近くにはJR貨物の「百済貨物ターミナル駅」が設けられている。大阪南部の貨物の取り扱いを目的として1963年に開業した。当初は廃止された旅客駅「百済駅」の名称であったが、梅田貨物駅の営業廃止・機能分散によって現在に至る。