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氷の微笑

こおりのびしょう

『氷の微笑』(Basic Instinct)とは、1992年に公開されたポール・バーホーベン監督のサスペンス映画。
目次 [非表示]

だが、タグとしては映画と関係なく、凍りついた微笑を描いた作品にもつけられる。


あらすじ

往年のロックスターがアイスピックで滅多刺しにされて殺された。

サンフランシスコ市警のニックとガスは、被害者の恋人である美人小説家キャサリンを容疑者として取り調べる。しかもキャサリンの作品は、今回の事件を予言したかのような犯罪小説だった。当のキャサリンは挑発的な態度で、しかし決定的な証言は何も聞き出せなかった。

一方、ニックは過去の事件でトラウマを抱えており、主治医のベスと男女の関係になっていた。だが、キャサリンを追及すればするほど深みにハマっていき、周囲との関係が壊れていく。そしてついにはキャサリンとの情事に溺れてしまう。


概要

原題(Basic Instinct)を直訳すると「基礎的な本能」となる。

いわゆるエロティック・サスペンスで濡れ場が多いが、とりわけシャロン・ストーン演じるキャサリンが取調室で脚を組み変えるシーンが有名。ミニスカートで脚を大胆にさらしつつ、後のシーンでは下着を着用していなかったと発言。

つまり、はいてないのである。

目を凝らすとアンダーヘアが見えると噂が立ち、リピーターが続出したとかしなかったとか。興行は全世界で3億5千ドルの大ヒットとなったが……もうやだこの星


ちなみに2011年に英国のオンラインDVDレンタル大手「LoveFilm」が、約160万人の会員を対象に「一時停止ボタンを押したことのある映画のワンシーン」に関するアンケートを実施したところ、この「キャサリンが取調室で脚を組み変えるシーン」が全体の31%を得票して断トツの第1位となった。地球オワタ


2006年に続編に当たる『氷の微笑2』が公開。監督はマイケル・ケイトン=ジョーンズで、バーホーベンはノータッチ。シャロン・ストーンは続投したものの大コケし、ラジー賞を受賞するなど酷評を浴びた。


キャスト

役名配役日本語吹き替え
ニック・カランマイケル・ダグラス磯部勉
キャサリン・トラメルシャロン・ストーン田島令子
ガス・モランジョージ・ズンザ麦人
ベス・ガーナージーン・トリプルホーン高島雅羅
ロキシーレイラニ・サレル佐々木優子

スタッフ

監督 - ポール・バーホーベン

脚本 - ジョー・エスターハス

製作 - アラン・マーシャル

製作総指揮 - マリオ・カサール

音楽 - ジェリー・ゴールドスミス

撮影 - ヤン・デ・ボン

編集 - フランク・J・ユリオステ

製作会社 - カロルコ・ピクチャーズ / Canal+

配給 - トライスター・ピクチャーズ(アメリカ) / 日本ヘラルド(日本)


データ

公開 - 1992年3月20日(アメリカ) / 1992年6月6日(日本)

上映時間 - 123分 / 128分(完全版)

製作国 - アメリカ合衆国

言語 - 英語


関連タグ

映画 / 洋画 / アメリカ映画 / 映画の一覧

サスペンス

ファム・ファタール

バイセクシャル

アイスピック

はいてない


外部リンク

氷の微笑 - Wikipedia

氷の微笑 - allcinema

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