概要
2018年に「坂道合同オーディション」に応募し、合格。「乃木坂46」の4期生メンバーとして芸能界入り。
2021年1月発売の26thシングル『僕は僕を好きになる』で初の選抜入りを果たし、その後2022年8月発売の30thシングル『好きというのはロックだぜ!』まで5作連続で選抜メンバーとして活動。
2021年に、TOKYO FMのラジオ番組『ベルク presents 乃木坂46の乃木坂に相談だ!』(以下「乃木談」)にて松尾美佑と共にパーソナリティに就任。(2024年に卒業することを受けこちらもパーソナリティを卒業。後任は同期の田村真佑が就任。)
2022年3月に高校を卒業。大学には進学せずに芸能活動に専念していくようである。
2022年4月18日から、TBS系列の朝の情報番組『ラヴィット!』の4月~6月の月曜シーズンレギュラーに、樋口日奈、久保史緒里の後任として出演、持ち前の明るさ・ポジティブさでぼる塾をはじめ月曜レギュラーのメンバーとすぐさま親交を深め、視聴者に元気を届けた。
しかし2022年5月頃から疲労等が原因で本調子を出せず、9月頃には体調不良が続いていたため、9月17日にグループ活動の一部休止を発表。体調回復を優先しながら活動を行っていくことになり、「乃木談」も2ヶ月近く休業、ミート&グリートにも長らく不参加だった。10月頃からラジオ収録・ミーグリに復帰したり、CMに出演したり、映画の舞台挨拶に登壇したりと徐々に表舞台に顔を見せるようになるも、12月発売の31stシングル「ここにはないもの」の活動にはミーグリも含め不参加となった。
そして12月18日、完全復帰を果たしたことを公表し、2023年2月に開催された「11th YEAR BIRTHDAY LIVE」にも出演。
しかし、長期の活動制限に加え5期生の台頭によりそれまで上昇していた人気が低迷することとなり、2023年3月発売の32ndシングル「人は夢を二度見る」で初の選抜落ちとなってしまい、33rdシングル「おひとりさま天国」以降はアンダーメンバーとして活動することとなった。
その後、2024年5月25日に35thシングル『チャンスは平等』を以てグループからの卒業を発表。元々20歳を目処に卒業しようという考えはあったとのこと。35thシングルミニライブがラストライブとなり、当該ライブで卒業セレモニーを開催。同月17日の「乃木坂配信中」での同期との生配信を以てグループとしての最後の活動を終了した。
卒業後は、しばらく芸能活動を離れており事実上の引退となっているが、本人はインスタライブにて今後の活動に関して「必ずご報告致しますので待っていてください。」とコメントしている。
グループでの活動以外では、2021年6月に舞台『3年B組皆川先生~2.5時幻目~』に個人での単独出演を果たした。その後コメディ演劇『夢路空港』や映画『死神使いの事件帖-月花奇譚-』に出演、2024年4月・5月には舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』に出演するなど演技の仕事にも活動を広げている。
人物
愛称は「レイちゃん」。周りからは「レイレイ」「レイたん」「せいちゃん」などと呼ばれることもあり、「レイレイ」を愛称として広めようとしていた時期もあったが、なかなか浸透しなかった。現在は「レイちゃん」で統一することを希望している。
「レイ」という名前の由来は、両親が彼女の名前について姓名判断をしてもらったところ「名前を3画にすると大吉になる。」とアドバイスを受けたことで、カタカナで「レイ」と名付けられた。
清宮の母親が熊谷市で「おにぎり沢乃」を営んでおり、ファンにとっては聖地の一つとなっている。
中学校では生徒会長を務めており、卒業式では生徒を代表して答辞を読んだ。
好きな食べ物はみかん。みかんの食べ方には本人なりのこだわりがあるらしく、「ひと粒ひと粒食べていく」スタイルらしい(ただし、同期の筒井あやめからは、「仲良いから言えるんですけど、ホントに気持ち悪い」「アリみたい」と言われてしまっている)。
また5歳から10歳までアメリカ合衆国のサンフランシスコ・フォスターシティに住んでいたため、英語が堪能である。
中学時代に英語検定準1級を取得しており、グループの公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」では『REI ENGLISH!!』という個人チャンネルをメンバーで唯一持っている。前述の「乃木談」でも「レイ セイミヤのStudy Diary」という英語のコーナーを持っていた(本人が飽きたため終了)。その甲斐あってか、29thシングル『Actually…』の冒頭及びDメロの英語の歌詞を担当している。
特技は体操。中学時代所属していた器械体操部では県大会に出場した。冠番組『乃木坂工事中』内の企画にて、約1か月でトランポリンを習得。ロンダート・バク転・宙返りも披露した。
その他にもフィギュアスケートやバトントワリング、バレーボール、テニスなど幼い頃から多数の習い事をしていたため、運動神経はかなり良い。
また「4期生の元気印」と呼ばれるほどのポジティブさを持ち、負けず嫌いな一面がある。ただし騒ぎすぎるところもあるため、その際は同期から「キッズ」と呼ばれてしまっている。実際に2018年の合同オーディションでは他の受験生が緊張している中、カメラを見つけては笑顔を見せたり、控室で「私、塾やめようか考えているんだよね」と世間話をするほどの強心臓であったことが2024年3月3日放送の『乃木坂工事中』(オーディションあるある勉強会)で明かされた。この件に関して本人は「(緊張は)していなかったです」「何も考えずに行って帰ってきただけ」とのこと。
三姉妹の次女であり、仲も良好。休みの日には、妹と駄菓子を買いに駄菓子屋に行くこともあるという。
憧れの先輩メンバーは大園桃子、樋口日奈。大園に関しては、加入前から推しメンであり、握手会でも大園のレーンに何度も行ったことがある模様(当の大園本人はそのことを覚えていなかった)。樋口に関しては、さほど話したことのない初期の頃から気にかけてもらっており、『乃木坂工事中』における2022年のバレンタイン企画では、唯一最後まで4期生の誰からも貰えていなかった彼女にチョコレートを渡した。
仲の良いメンバーは筒井あやめ、柴田柚菜、遠藤さくら、松尾美佑。筒井とは一緒にいることが多く、ファンからも「あやレイコンビ」という愛称で親しまれている。最近は清宮が柴田や松尾を含め他の同期メンバーや後輩の5期生メンバーと一緒にいることが多いため、筒井が若干嫉妬している様子。
遠藤とは互いの自宅でドラマを見たり、清宮の自宅に遊びに来て鍋パをしたりするような仲である。
柴田とは2人で旅行するなどプライベートでも仲が良いほか、オーディションの時には隣同士であったことから柴田曰く「隣がこんなのだったから全然緊張しなかった」とのこと。
松尾とは「乃木談」を機に親交が深まり、「清松(ピュアパイン)」というコンビ名が番組内で誕生するほど。
好きな女優は、浜辺美波と井桁弘恵。浜辺に関しては、自身と容姿が似ていることから興味を持ち、空いた時間に彼女の出演作を頻繁に見ているらしい。井桁に関しては、『仮面ライダーゼロワン』を見てファンになり、最近では彼女の出演作だけでなく『仮面ライダーセイバー』、『仮面ライダーリバイス』、『仮面ライダーギーツ』、『機界戦隊ゼンカイジャー』、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』といったニチアサ作品を欠かさず見ているようである。
好きな仮面ライダーは仮面ライダーリバイと仮面ライダーバイス。
また、加入前に参加したSeventeenのイベントで飯豊まりえから推薦され、一緒にチェキを撮った経験がある。
2024年1月16日に更新した公式ブログにて、飛行機好きであることを告白。アメリカから日本に一時帰国した際に導入直後であったANAのボーイング787に搭乗したことから、一番好きな機材にB787の名前を上げている。
関連タグ
高岸宏行(ティモンディ):2022年放送の『乃木坂46時間TV』内の「乃木坂電視台」にてコラボ。後にブログで「第73回NHK紅白歌合戦」の舞台裏で奇跡の再会を果たしたことを明かした。