ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

空気など読むな

くうきなどよむな

『アイドルマスターDS』に登場する台詞で、涼の最大の転換期にもなっている。
目次 [非表示]

君にひとつ言っておこう。ここから先は…空気など読むな。

周りの意見になど、耳を傾けるな。一番大切な事の判断は、君の感性と心だけで行うんだ。


概要

アイドルマスターDS』の登場人物、武田蒼一の名台詞の一つ。


秋月涼シナリオの終盤、女性アイドルとして一定の人気と地位を獲得してしまったが故に、男であることをカミングアウトすることで発生するであろう周囲の軋轢に思い悩む涼。そんな彼に己の信念と夢を貫き通せと背中を押すことになる劇中屈指の名台詞である。

…筈なのだが、如何せんその異常ともいえる汎用性の高さ、表情一つ変えないドヤ顔の武田さんと相まって完全にネタ化しまっている。


そして『アイドルマスターSideM』にて男性アイドルとして再デビューしたとき、この言葉は涼にとって座右の銘となった。


ちなみにコミカライズ作品『Neue Green』ではこの台詞は未登場であるものの、それに近しい台詞が涼から発言しており、挫折した夢子を救うために「僕はその子を救いたい!夢はまだ消えてないって証明したいんだ!だから僕は引かない!空気なんて読まない!!僕の夢の先にはみんなの夢や希望があるんだ。だから僕はこの道を行く。これは僕にしか進めない道だから」と、男性アイドルである事を正直にカミングアウトした際の危険性が孕む事を言ってくる律子に反論している。


「自分らしくいる事」の対義関係

上記のように、涼は自分の夢の為に同調圧力に屈せず飾らないままの自分でいる事を決心したのだが、アイマスシリーズでは自身を飾っているキャラがそれなりに多く、従来は意地っ張りな性格だがファンの前ではぶりっ子を演じる伊織「永遠の17歳」を自称するウサミン豪邸育ちでもないのにお嬢様っぽく振る舞う千鶴等と言ったキャラが見られる。


Straylightはそういった部分が顕著に現れており、唯一飾らない自分のままでいられるあさひ陽気な性格に反して自身の短所の関係上ミステリアスに振る舞う愛依飾っている自分を「本当の自分」として振る舞うふゆという組み合わせであり、特にふゆは涼に比べて「理想の自分」に対する姿勢に大きな違いが見られる他、愛依の友人である通称「さなぴー」の言う通り、本当の自分から逸れたキャラ性でアイドルを務めるのに難色を示す人も存在している程となっている。(素面にこだわる武田にとっては、コンプレックスを拭えないふゆや愛依は地雷になり得る可能性もある)

あさひはふゆに対して「それ(好かれるか否か)は相手の自由でいいと思うっす。嫌いならそれはそれでいい。好かれなきゃって思って振る舞うのは、面倒っす」「そのままの自分を好きになってもらうんじゃダメなんすか?だったら、好きになってもらえるように無理するんじゃなくて、無理しなくても好きになってもらえるのが一番なんじゃないんすか?」と反論した事もあり、「飾らない姿で居続ける事の大切さ」をあさひが一番良く理解している状態となっている。


余談

アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ』では、野々原茜の仕事コミュの中に(選択肢が三択のもの)「空気を読むな」が正解となっている物がある。ただしその内容は、バラエティ番組に出演する茜に対して、周りの空気に流されて盛り上がりに欠けるような事はするなという意味合いであり、武田の台詞とは幾分かニュアンスが異なる。

空気を読むな。共演者が大物だろうと、先輩だろうと、そんなことは気にしないで、やりたい放題やってこい!


関連タグ

アイドルマスターDS 武田蒼一 秋月涼

オールド・ホイッスル Dazzling World 羽ばたきのMy Soul

シリアスな笑い

関連記事

親記事

武田蒼一 たけだそういち

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 176628

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました