ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

突破交通事故鑑定人

とっぱこうつうじこかんていにん

日本テレビ系列で放送されているバラエティ番組「THE突破ファイル」内の1コーナー。
目次 [非表示]

概要

近年多く起こる交通事故。しかし被害者と加害者の意見の食い違いや目撃者の不存在があり、過失割合の決定や慰謝料の割り当て、保険金の着服(保険金詐欺)に当たり屋など様々な問題が起きている。

そのような事態のエキスパートである、現場に残されたわずかな証拠から真相を見抜く実際にある職業「交通事故鑑定人」に焦点を当て、彼らの執念の調査を描く。


登場人物

このドラマの主人公。「突破事故鑑定事務所」の所長である交通事故鑑定人。

ふくよかな体型から分かる通りの大食漢で、毎回登場時に何か食べ物(ハンバーガー、焼肉、コンビニスイーツ、フランクフルト、お好み焼き、当たりつきアイスキャンディ、プリン、とろけるチーズ入りハンバーグを掛けたハンバーガー)を食べている

また、その体型通り身体能力が低く、柳にすぐ追い抜かれるほどのろま。

一見頼りなさそうに見えるが、現場見分を行った直後に自身の脳内シミュレーション(長谷川曰く『すごい能力だ』)を行い、眼鏡を外し真相を考えながら最後に眼鏡をかけ直し『見えた……見えたぞ真実が!!』と決め台詞を口にし事故の違和感を見抜く(後に関が回答者として出演した際、子供に見られ眼鏡を外すシーンがあった)。

また、斎藤監察官草薙が子供が怖がるようなイメージがあるのに対して、彼は幼い子供達に優しく接し、同時に事故に巻き込まれた被害者や保険金詐欺など様々な悪事を見せる犯罪者に対して、義憤を見せる描写があるなど兼近達再現ドラマの主要キャラ達同様正義感は強い。

また問題出題やCMに入り直前、ヒントシーンとして冒頭の食事シーンがは入るが、ついてもそれが切っ掛けで事故の真相究明に担うこともある。

※例を取れば焼き肉の場合は、ヒントに入った焼き肉の網の痕から当たり屋が車にぶつかった際、靴底に擦れた跡がついていないことから当たり屋の嘘を見抜き、コンビニ付近の交差点で起きた自動車とバイク(依頼人)どちらかの信号無視による事故では、食べた大福の粉から大福を買ったコンビニの駐車場用防犯カメラの映像を見て、通りかかった車の通り時間を測定、柳助手が計測したコンビニから交差点の距離から、即座に信号の点灯時間を計算、信号のサイクル表を見て信号無視をしたのが車側と見抜いた


関の助手。毎回現場チェック用のマーキングテープを持ち歩いており事故の詳細や必要な測定など情報を送る。


  • 山本弁護士(タイムマシーン3号・山本浩司)

事故被害者に対応する弁護士。関達に情報や毎回事故のケース相談を送ったり、事故のシミュレーション(事故車両の提出や実験に使う模型やラジコンの手配)を見せてやるなど関の良きサポート役。最終的に自己の偽装の真相を見抜いた偽装相手に、今回の被害金などの請求書などを突きつけたり、報告書を書き被害者に有利な報告を送ってもらえる。


2023年8月25日に登場。今回レギュラーの柳助手が夏休み中だったため代理として登場し以降登場しだした山本弁護士のパラリーガル(弁護士補佐。そのため今回は彼女がマーキングを行った)。冒頭、修理工場で依頼人が走っていたバイクとバックしてきた乗用車の接触事故が起き、乗用車の持ち主が修理代の弁償を行う事になった。だが、依頼人側は車が急にバックしてきたと主張したのに対し車側は「止まっていた車にバイクが勝手にぶつかった」と意見の食い違いが。車側に証言者(車工場の社長で常に車検を申し込むなど車側の男性とは長い付き合い)と結託している可能性も見え、更に乗用車の傷も修理されてしまったが、バイクに残った決定的証拠(バイクが車の左側にぶつかって転倒したなら本来左側のミラー周囲と右側に傷があるはずだが、本来全くぶつかるはずがないバイク左側のタンクに傷がある=十中八九車側がバックした証拠となった)を暴いてバイク側の無罪証明に成功。山本弁護士は車側に支払い義務の領収書とバイク修理代の領収書を突きつけ、共犯者の社長には口裏を合わせたため詐欺未遂罪と通告した。

続く問題では関がプリンを食べていた時の依頼。依頼人のトラックドライバーが高級メロンを運んでいた時、T字路を左折した時、謎の横転事故が発生しメロンは全て廃棄、荷主側から損害賠償を請求される。依頼人の「安全運転していたのに身に覚えがない」との懸命な訴えにより関が調査を行った結果、T字路(通称:魔のT字路=後日調査で過去に2件原因不明の横転事故が起きていたと判明)の表面に左右に連続した穴があり、ここを遅いスピードで走る車の振動と、荷台の中で積んでいた荷物の高くなった重心がトラックの振動で同様に揺れた結果、トラックと荷台の振動が一体化し揺れが大きくなる共振現象を引き起こしたと判明。これにより、運転手の操作ミスでない事が証明され、賠償義務もなくなった。


2023年7月20日放送回に登場した依頼人で、出合い頭に一時停止無視の衝突事故を起こしたが、本人は「一時停止していた」と主張。最終的に骨付きフランクフルトと山本弁護士が見せた事故現場写真を見た関が真相(もし小川が横から衝突したら、相手の車は衝撃で押し上げられ、縦に揺れが起こり擦れた傷は不規則なジグザグになっているが、山本が見せた事故現場写真の車の擦れは横にまっすぐに擦れていたため、横から衝突されず小川の車が一時停止した決定的証拠となった)を見抜いた。


同じく2023年7月20日放送回に登場した依頼人。買い物中対向車との正面衝突事故が発生。しかし、対向車男性がタイヤをパンクさせ示談を先延ばしし、過失割合のゴネ得を狙っている疑惑が浮上、更に彼女の方も「加害者が下を向き運転(わき見運転)した」と思い込む。最終的に削っていたお好み焼きの鰹節からヒントを得た関が動かぬ証拠(=わざとパンクを起こさせるため仕込んだネジがレッカーで移動するなら、ネジの頭は鰹節のように削れているが、加害者のタイヤのネジの頭はきれいな状態と判り、事故の後にネジを刺しパンクの偽装を行ったとわかった)を得た結果、加害者は山本から過失割合「10:0」、更に嘘供述により慰謝料増額、トドメは携帯電話使用が証明されれば「危険運転致死傷罪」適用と宣告された。

  • レッカーの運転手(インポッシブル・えいじ)

加害者の車を輸送したレッカー車の運転手。

関連タグ

日本テレビ THE突破ファイル

関連記事

親記事

THE突破ファイル ざとっぱふぁいる

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました