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概要

警官であると同時にオムニ社製品であるロボコップ(1号機)の電子頭脳に仕込まれた、オムニ社役員への敵対行動を禁止するプログラム。他の基本三指令と異なり極秘である。

1989年のエド・ナーハの小説版では詳細な条文が描写された。

オムニ社の役員を逮捕しようとするなどオムニ社に不利益な行動を取ると発動する。発動するとロボコップは機能が極端に低下し、まずセンサーが狂い、次いで拳銃を取り落とす、立っていられなくなるといった状態になる。この間も意識はあるため、地獄の苦しみである。とりあえずその場を逃れてしまえば機能低下は元に戻るようだが、元になったのがマーフィーのような精神力の強い人物でなければ離脱さえも困難であろう。


人間をロボットにする、まさに外道の所業である。


物語終盤、ボブ・モートン殺害をマーフィーに暴露されたリチャード・ジョーンズがオムニ社会長を人質に逃走を図った時も第四指令のために対応出来なかった…が、会長から「お前はクビだ!」と告げられた瞬間に指令の対象から外れてしまい、オート9五連射→ビルから落下の超オーバーキルを執行された。



『ロボコップ2』では、破壊された後に修復された際、指令項目を数百近く追加された。これはロボコップ2号機の開発担当であるジュリエット・ファックス博士の手によるもので、要は「ロボコップの行動に制限を加え、彼を役立たずにする事で、ロボコップ2号機の必要性を高める」という狙いがあった。

その例として「むやみに銃を撃たない」「社会奉仕活動をせよ」「暴力を用いずまず話し合いを」「犯罪者相手でも威嚇を控えよ」など。

このせいで、未成年のギャング団相手に、間抜けな対応をする事で舐められ、逃げられてしまった。

しかしこの指令項目は、ロボコップ自身が高圧電流を己に流す事で消去された。

(この際、第一から第四までの指令も消えた様子だったが、後に復活している。一時的に全指令が消されたのか、あるいは追加した指令のみが消えたのか、もしくは改めて第一から第四までの指令が書き込まれたのかは不明)。


一方でロボコップ2号機には搭載されておらず(恐らく第一〜第三も)、武装ロック用のリモコンも強奪・破壊された事で終盤の大暴走に繋がってしまった。


『ロボコップ3』ではマリー・ラザラス博士の手で大修理と同時に第四指令を削除された。


なお、リメイク版でも似たプログラムが登場(特別なマーカーを身に着けた「オムニコープ」関係者は攻撃できないというもの)。

このプログラムによりロボコップ(マーフィー)は、自分を始末しようとしたオムニコープCEOに苦しめられるも、CEOが人質にしていたマーフィーの妻子に銃を向けたことで、意思の力でプログラムに逆らい、見事CEOを撃ち倒した。


関連タグ

ロボコップ

ロボット三原則:恐らくこれが元ネタ

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