ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

第66回菊花賞

これがにほんきんだいけいばのけっしょうだ

第66回菊花賞とは2005年に行われたレースである。
目次 [非表示]

出走表

馬番馬名性別年齢騎手
1コンラッド牡3小牧太
2ヤマトスプリンター牡3池添謙一
3ミツワスカイハイ牡3渡辺薫彦
4ローゼンクロイツ牡3安藤勝己
5アドマイヤフジ牡3福永祐一
6アドマイヤジャパン牡3横山典弘
7ディープインパクト牡3武豊
8シャドウゲイト牡3佐藤哲三
9エイシンサリヴァン牡3吉田豊
10レットバトラー牡3幸英明
11シックスセンス牡3四位洋文
12ピサノパテック牡3岩田康誠
13ディーエスハリアー牡3石橋脩
14フサイチアウステル牡3藤田伸二
15マルブツライト牡3松岡正海
16マルカジーク牡3角田晃一

レース前の前評判


この年の春のクラシックはディープインパクト皐月賞日本ダービーを勝っており、前哨戦となる神戸新聞杯も勝利。ここまで無敗だったため、シンボリルドルフ以来の無敗3冠がかかっていた。さらに日本ダービー2着のインティライミは故障で菊花賞を回避。これにより、対抗馬不在の状態となり、ディープインパクトは単勝1.0倍の1番人気に押された。最終的な単勝支持率は79.03%になり、1963年のメイズイの83.2%に次ぐ歴代2位となった。

あえて、対抗馬をいうなら前哨戦神戸新聞杯2着のシックスセンス。しかし、この馬の単勝ですら20倍以上。

ディープインパクトの三冠か、それとも世代屈指のステイヤーがディープインパクトの三冠を阻止するか。注目のレースが切って降ろされた。


レース展開

シャドウナイトアドマイヤジャパンの大逃げでレースが展開。ディープインパクトがこれまでにない好スタートをきめたが、頭の良さが影響し、1周目の坂でかかってしまう。直線で立て直すと、中団に入った。そのままレースが進み、最終コーナーでアドマイヤジャパンがシャドウナイトを競り落とし、先頭に躍り出ると、残り400mからディープインパクトが一気に追い込む。一時は10馬身以上あった差はゴール前で逆転。そのままディープインパクトが2馬身の差をつけて優勝した。


レース結果


1着 ディープインパクト

2着 アドマイヤジャパン

3着 ローゼンクロイツ

4着 シックスセンス

5着 フサイチアウステル


快挙

この勝利によって、ディープインパクトは7戦7勝、シンボリルドルフ以来の無敗3冠を達成した

また、この日の京都競馬場の入場者数は菊花賞が行われる週としては過去最多を更新。歴代でも2位の入場者数となった。

GⅠレースにおいて、単勝が100円元返しになったのはシンザンの天皇賞秋以来である


備考

・この記事の読み仮名にもなっている『これが日本近代競馬の結晶だ!』はゴール前に実況の馬場鉄志アナが言った言葉であるが、ディープインパクトは両親ともに外国馬である。しかし、サンデーサイレンスウインドインハーヘアの経緯を考えれば、日本近代競馬の結晶と言われてもおかしくない。

・現在、よほどの人気でない限り、1.0倍のオッズに10円分がプラスされる「JRAプラス10」の制度の例に使われている。この制度が導入されていた場合、単勝は1.1倍になる。


関連タグ

競馬

菊花賞

ディープインパクト

関連記事

親記事

菊花賞 きくかしょう

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 142

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました