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臙条巴

えんじょうともえ

小説『空の境界』の登場人物。
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―――風は止んだし、合図もなった。
さあ―――そろそろ本気で走りはじめなくちゃ―――

概要

第5章「矛盾螺旋」のメインキャラクターの一人。劇場版のCVは柿原徹也
とある事情で遠出している黒桐幹也に代わって、式のパートナーを努めた。
母親をその手にかけてしまい自暴自棄になっていたところを両儀式に拾われ、彼女のアパートで奇妙な共同生活を送る。

人物

赤い癖っ毛と華奢な体つきをしており、(巴という名も含めて)「女の格好をしていれば、遠目からなら女性と間違えられるだろう」容姿をしている少年。
攻撃的でこらえ性がなく、喧嘩っ早い。喧嘩には慣れている。また陸上をやっていただけあり、足は速い。
アルバイトを転々としていた。その内の一つで得た技能を生かし、式のアパートの鍵を付け替える。最終的に、この鍵は黒桐幹也へと託されることになる。

中学時代は名の知れた陸上選手だった。
しかし、父親が失業、生活苦から巴自身も働かざるを得なくなり、高校入学のための学費は自分で稼ぐ。それでも陸上は辞めなかった。しかしながら、失業中の父親が事故を起こす。賠償などは母の親戚を頼ったが、生活はさらに困窮。加えて世間の風評により、陸上は辞めざるを得なくなる。
これにより巴の心はある意味で折れ、陸上と共に高校も辞める。
世間・将来・家族といったものに絶望し、無気力な生活を送るようになる。
この壊れかけた家庭事情が荒耶宗蓮に目を付けられる。小川マンションに取り込まれ、後に両儀式と邂逅する。

余談

  • 公式で猫耳属性である。参考 → 「第4回TYPE-MOON人気投票 らっきょチーム」
  • 自分の閉じこもっていた殻を破って覚醒する主人公属性、容姿、本物とニセモノというテーマは、後の「Fate/staynight」の衛宮士郎へと受け継がれることに。
  • 劇場版にて劇中BGMを務める梶浦由記氏お気に入りのキャラクターであり、EDテーマである「sprinter」は「もっと大衆向けの歌詞にしてはどうか」という原作者の提案を断りただ純粋に臙条巴のことを歌い上げたものであり、歌自体もKalafinaのメンバーであるWakana、Keiko、Hikaru、Maya(現在は脱退)とコーラス担当の貝田由里子の計5人の歌声で一つの歌になっていることから、梶浦氏の気合の入れようが窺い知れる。


関連タグ

空の境界 偽物 スプリンター 無価値
両儀式 荒耶宗蓮 黒桐幹也

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