花鬘

かまんまたははなかずら

三国時代を舞台にした京劇の演目『龍鳳巾』に登場する架空の人物。正史や小説『三国志演義』には登場しない。

概要

京劇の演目『龍鳳巾』の主人公。

（正史や小説『三国志演義』には登場しない）

南蛮王・孟獲の娘で、母親は祝融。母親譲りの武勇に優れた人物。

諸葛亮の南蛮征伐中、これに従軍していた関索と勝負して敗れてしまう。

その後、関索が南蛮軍の捕虜となった時に再び花鬘と出会い、二人は婚約することとなった。

またその後、今度は花鬘が蜀軍に捕まり捕虜となり、関索と人質交換して別れしまうが、

蜀による南蛮平定後に妻として迎えられる。

ちなみに関索は花鬘の他にも鮑三娘、王桃、王悦なる女性たちを娶っている。

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