茨木政彦

いばらきまさひこ

漫画雑誌編集者。『週刊少年ジャンプ』8代目、および『ジャンプスクエア』の初代編集長。

概要

三重県津市出身。

早稲田大学政治経済学部卒業後の1980年4月に集英社に入社、週刊少年ジャンプ編集部へ配属。

徳弘正也『シェイプアップ乱』、えんどコイチ『ついでにとんちんかん』、にわのまこと『THE MOMOTAROH』、土方茂（小畑健）『CYBORGじいちゃんG』、高橋ゆたか『ボンボン坂高校演劇部』等ギャグ漫画や森田まさのりを担当。

（ちなみに、土方茂こと小畑健はにわのまことの、高橋ゆたかはえんどコイチのアシスタントだった）

堀江信彦、鳥嶋和彦、高橋俊昌が編集長であった時代には週刊少年ジャンプの副編集長を務め、2003年12号より、急逝した後輩・高橋俊昌の後任として、週刊少年ジャンプ編集部の編集長に就任。集英社第3編集部次長も兼務。

2007年11月に「ジャンプスクエア」を創刊するため、ジャンプスクエア編集部の編集長を兼任で就任（2008年4月にジャンプスクエア専任）。その後、集英社第3編集部部長、ライツ事業部部長、デジタル事業部部長などを歴任。2018年現在は集英社常務取締役、小学館集英社プロダクション取締役。

担当した作家の連載作品中には、

• 『シェイプアップ乱』：徳弘正也の担当者「マッチ茨木」
• 『ついでにとんちんかん』：大富豪「茨木氏（イバちゃん）」（アニメのCVは屋良有作）
• 『THE MOMOTAROH』：プロレス試合のレフェリー「マーサ茨木」
• 『バクマン。』では茨木政彦本人として登場。

また、担当してない作家の連載作品では、

• 『幕張』：木多康昭の初連載作品では鬼瓶久吉の学生時代の恋敵だったり、嶋鳥と鷹橋の柔道部の顧問(後者はやや酷似してる程度)
• 『太臓もて王サーガ』：校長

等々彼がモデルとなったキャラクターがいくつか登場している。

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