データ
概要
谷町筋と千日前通が交差する「谷町9交差点」の下にある。近鉄の大阪上本町駅と地下通路でつながっているため、出口番号は谷町九丁目駅が1-8号、大阪上本町駅が9-14号となる。両者は乗り換え連絡の関係。
1968年12月17日に2号線(谷町線)の谷町四丁目駅-天王寺駅間延伸時に開業。1969年7月25日には5号線(千日前線)の当駅-今里駅間が開業し、乗り換え駅となる。1970年3月11日、千日前線の当駅-桜川駅間が開業し野田阪神駅方面へ直結、1本の路線となる。
駅南西側に、当駅所在地の由来になった生國魂神社がある。地元では「いくたまさん」の名で知られるが、「いくくにだま」神社と読むのが正しい。
駅構造
谷町線は地下1階で相対式2面2線、千日前線は地下2階で可動式ホーム柵(ホームドア)がついている島式1面2線のホーム。谷町線のりばの下を、千日前線に並行するようにして近鉄難波線が通っている。谷町筋のアンダーパスがあるため、谷町線のりばの南北方向の線路の間を開けて電気室、機械室としている。
千日前線のりばのなんば寄りは、谷町線のりばの中央付近につながっており、ここに千日前線野田阪神行きの電車が発着する。改札外には谷町線のりば双方をつなぐ連絡通路がある。
改札は谷町線のりば双方に1か所ずつ、千日前線のりば中央に1か所、計3か所ある。
谷町線の東梅田寄りと千日前線の鶴橋寄りには、非常用の渡り線がある。前者は谷町九丁目から八尾南方面、後者は谷町九丁目から野田阪神方面の区間が事故や停電などで不通となった場合に使われる。
谷町線 | 行き先 | 隣の駅 |
---|---|---|
1 | 天王寺・八尾南方面 | 四天王寺前夕陽ヶ丘駅(T26)→ |
2 | 谷町四丁目・天満橋・東梅田・大日方面 | ←谷町六丁目駅(T24) |
千日前線 | 行き先 | 隣の駅 |
1 | 鶴橋・南巽方面 | 鶴橋駅(S19)→ |
2 | なんば・阿波座・野田阪神方面 | ←日本橋駅(S17) |
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は73,499人である。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 | 増減数 | 増減率 |
---|---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 73,862人 | ||
2009年(平成21年)度 | 71,594人 | -2,268人 | -3.1% |
2010年(平成22年)度 | 71,347人 | -247人 | -0.3% |
2011年(平成23年)度 | 70,309人 | -1,038人 | -1.5% |
2012年(平成24年)度 | 70,636人 | +327人 | +0.5% |
2013年(平成25年)度 | 72,039人 | +1,403人 | +2.0% |
2014年(平成26年)度 | 71,850人 | -189人 | -0.3% |
2015年(平成27年)度 | 72,944人 | +1,094人 | +1.5% |
2016年(平成28年)度 | 74,752人 | +1,808人 | +2.5% |
2017年(平成29年)度 | 74,850人 | +98人 | +0.1% |
2018年(平成30年)度 | 75,852人 | +1,002人 | 1.3% |
2019年(令和元年)度 | 73,499人 | -2,353人 | -3.1% |