高木幸子

たかぎさちこ

高木幸子とは実況パワフルプロ野球シリーズの登場人物である。結婚後の名前は「海野幸子」。

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目次 [非表示]

1 概要

2 余談

3 投稿作品

4 関連タグ

「ミラクル見せるママさんパワー」

概要

初登場作品は『パワプロ9』。恋恋高校編の固有キャラクターで他のサクセスには登場しない。赤い髪と白い鉢巻きが特徴。『12』での再登場以降は鉢巻きの上にサンバイザーを被っている。

「女性とは思えない」と評されるほどの怪力の持ち主であり、公式イラストでは度々米俵を（絵によっては自分の娘ごと）持ち上げる姿が描かれているほか、『サクセススペシャル』の自己紹介イベントでは軽いけがをした主人公を軽々とお姫様抱っこで医務室まで運んでいる。

9では主人公達の同級生でソフトボール部所属。1年生ながら入部早々「エースで4番」を勝ち取ったほどの実力者で、後の作品の紹介によれば最終的に部長に就任した模様。

当時は野球という競技に対して強い対抗心を持っていたようで、ストーリー序盤から早川あおいに因縁をつけたことでいがみ合う関係となるが、その一方であおいの実力を高く見込んでもいる。

ストーリー中盤においては校医で野球部監督の加藤理香の要請と説得を受けて、秘かに女性選手（あおい）の公式戦出場許可を求める署名活動に協力することになる。

…と、ここまではいいのだが、劇中ではこれ以上のキャラの掘り下げが殆ど行われず、野球やあおいへの対抗心の理由などについても結局明かされることはなかった。

その後『パワプロ12』のシナリオの1つである「奇跡を起こせ！！プロテスト編」で再登場。結婚したことで姓が「海野」になり、娘を儲けている。サンバイザーは本作から被るようになった。

こちらではソフトボールをやめて野球に転向しており、「瀬令舞町婦人野球倶楽部」という草野球チームを率いている。ポジションもかつての投手から、本作以降はメイン捕手・サブ外野手に変わっている（ただし以降も作品によっては変化球所持など投手適性のなごりが見られることもある）。

性格は結婚して母親になった影響もあってか9の頃と比べると大分丸く面倒見が良くなっており、すっかり「おせっかい焼きで頼りになる気の良いおばちゃん」といった感じになっている（ただし計算上この時点で彼女はまだ26、7歳である）。

夫は現在も未登場だが、パワフェスモードにおける新島早紀とのコンボイベントによれば夫婦仲は至って良好なことが窺える。

9において同じく恋恋高校編の固有キャラであった倉橋彩乃とは、9の描写では直接的な接点はなかったが、12では友人ということになっている。高校時代の想い人の存在がいまだに忘れられず、縁談を断り続けている彼女を心配している。

その後はしばらく出番がなかったが、『パワプロ2016』以降の本編シリーズではパワフェスモードに登場。所属は12のプロテスト編における主人公の草野球チーム「河川敷ミラクルズ」の選手として登場しているが、12に居た他の固有キャラが一切登場しないことから「河川敷ミラクルズが瀬令舞町婦人野球倶楽部に乗っ取られた」と揶揄されることもある。また、同モードでは恋恋高校のOGという設定で、在校生であるあおいやはるかの先輩となっており、9では不仲であったあおいともこちらでは先輩後輩として良好な関係となっていて『2016』ではコンボイベントが設定されている。また、この縁から『2020』では条件を満たすことで恋恋高校の選手として登場させることもできる。

また、2018年6月21日に『サクセススペシャル』で選手キャラとして実装された。高校生である都合上当然まだ独身であり「高木幸子」として登場するが、性格やポジション、イベント内容から、キャラ性は殆ど12以降の「海野幸子」のものとなっており、サンバイザーも被っている。

得意練習は筋力とスタミナの二刀流仕様であり、投手育成、野手育成を問わず問題なくデッキに入れられる。レアリティSR以上で貰える超特殊能力（金特）は投手が「超尻上がり」、捕手が「バズーカ」、その他の野手が「一球入魂」か「昇り龍」の選択。単純な性能では流石に現在では型落ちとなっているが、金特がいずれも確定入手可能で比較的希少であるため、再現選手の育成や金特取得ボーナスの対象となるイベントなどでは重宝することも少なくない。