緑髪でオールバック、細長の眼鏡をかけているが、何よりも一番の特徴として挙げられるのが目つきの悪さにある。その外見から『頭脳派の悪党(パワプロアプリのSR・PSRのプロフより)』だの『殺し屋(パワプロアプリのSR・PSR金特イベントより)』だのと散々な言われようで、あまつさえ場合によっては主人公にまで『裏の世界のボス(パワプロアプリのR・PRのイベントより)』と勘違いされる有様である。この現状に対して竜司の方は、自己紹介イベントではチームメイト(モブ)に逃げられて困惑したり(実はこのモブが手を擦りむいていたので絆創膏を渡そうとしただけ)、番堂長児とのコンボイベント『怖がられてしまう？』でも練習疲れのチームメイト(モブ)にドリンクを渡そうとして恐れられてしょんぼりしたり(番堂との相乗効果で彼の恐ろしさがより増してしまった)、と気にしていない訳ではない。

上記のように『ヤ〇ザ』みたいな外見の為に近しい存在からも恐れられてはいるものの、その他のイベントを見る限りでは何のかんの言いつつ仲間からの信頼は厚いようである。

常に冷静沈着で(自身でも『あまり気持ちを表に出すタイプではない』と発言)、チームメイトである江暦輝のイタズラのブレーキ役や、同じくチームメイトで何かと熱くなりがちな千賀篤志(補足:メカニクス産業高校野球部のキャプテンはこの千賀篤志が務めている。)を諌める役割を担う。

また、灰塚朔夜の変身後の姿を一目見ただけで彼の正体に勘付くなど洞察力も高い一面もあり、魅惑的なモフモフの毛玉を前にしても冷静を保っていられた数少ない人物でもある(パワプロアプリの灰塚朔夜とのコンボイベント『モフモフの行方』より)。

そんな彼だが仲間意識が非常に強く、面倒見もいい。

一度仲間と認めた相手は、

『何があっても見捨てない(パワプロアプリのメカニクス産業高校のランダムイベント等より)』

『必要か不要か以前に親交を深めたいと思う(パワプロ2020のパワフェスの浦賀有也とのコンボイベントより)』

『(死番を進んで引き受けることについて)自分が盾になることで背後の味方を救える(パワプロアプリのSR・PSR金特イベント1回目より)』。

『こっち(エリート組)の人間だって仲間だ。裏切るワケにはいかないからな。(パワプロアプリの瞬鋭高校の連れ戻し失敗イベントより)』

対して敵とみなした者には、

『容赦はしない(パワプロアプリの自己紹介イベントより)』

『敵は……敵だ。(パワプロアプリの全レアイベントより)』。

『地獄を見せてやる(パワプロアプリのSR・PSR金特イベントより)』

『そして、その機能(ロジカルマップ追加)は俺たちの了承を得ずに部費から……つまり監督は敵ということでいいな？(パワプロアプリのメカニクス産業高校のランダムイベントより)』。

(また、ここから権力や地位にはなびかない性格だとも読み取れる。)

自然の流れか、『ダン&ジョン高校』編では『逃走時に仲間をかばう』効果を持つスキル『しんがり』を所持している。

能力

守備位置	外野手(メイン)、捕手(サブ)
初登場作品	パワプロアプリ
弾道	2
ミート	C(60)
パワー	C(60)
走力	A(80)
肩力	B(70)
守備	B(70)
捕球	A(80)
特殊能力	対左投手○、走塁○、内野安打○、本塁生還、積極走塁、積極守備、チームプレイ○

得意練習は走力練習と守備練習。

SR以上でイベントを完走すると野手だと一番槍のコツが確定で入手でき、投手だと必殺火消し人のコツを確定で入手できる。

選手能力は基本能力や所持している特殊能力(『走塁〇』や『内野安打〇』等)、前述の得意練習からしても外野手らしく走塁・守備に特化している。打力の方も弾道２、ミートC(60)、パワーC(60)と状況次第ではホームランも狙える実力も持ち合わせている。

メインポジションは外野手だが捕手適性も持ち、パワフェスでは最高レベル13まで育てると『キャッチャーB』まで上がる)。その為『チームに正捕手のイベキャラがいない』等の状況で彼が捕手を務めることもある(ちなみに彼が所属するメカニクス産業高校の野球部にも正捕手のイベキャラはいない)。

イベント

名前の由来は魁!!男塾の魁+登場人物の虎丸龍次(龍次→りゅうじ→竜司)を合わせたかと思われる。

また、魁の好きな新選組の藤堂平助の異名の魁先生も由来の一つかと思われる。

容姿のモデルは片倉小十郎かと思われる。

趣味(マイブーム)

マイブームは『新撰組』であることをパワプロアプリのSR・PSR金特イベント1回目で明かし、その後も度々話の中で『死番』や『局中法度』等の単語を出す程ハマっている。SR・PSRのキャライラストも、まるでこれから敵に対して一太刀浴びせんとしているかのようにバットを持った姿で描かれている。

余談だが新撰組八番隊隊長藤堂平助のあだ名は『魁先生』である(史料にも『『死番（市中巡察の際に隊の先頭に立つ役）』を自ら進んで引き受け――』『出陣の際にはいつも真っ先に駆けて斬り込み――』とあり、竜司の性格や取得出来る金特の性能とほぼ一致するのは単なる偶然か?)。

特技

漬け物作りが得意で、作中には『人参やピーマン等の野菜の漬け物(パワプロアプリのメカニクス産業高校のランダムイベントより)』や『古漬け(パワプロアプリ』灰塚朔夜とのコンボイベント『モフモフの行方』より)』等が登場する。その中でも一番は『糠漬け』で、彼を慕う『竜司くんから漬け物の極意を教わっている男』に「竜司くん特製の糠床は自分の理想」と言わしめる程。ただし、本人は『若者のイメージとしては珍しい』ので内緒にしたがっている(そのせいで余計な誤解を招くことになるのだが…)。

その他

犬を飼っている(もしくは飼っていた)。(パワプロアプリの灰塚朔夜とのコンボイベント『モフモフの行方』より)
掃除は徹底的にやらないと気が済まないタイプである。(パワプロアプリのメカニクス産業高校のランダムイベントより)
スマホ隆盛なこの時代にガラケー使いである。(パワプロアプリのR・PRのイラストより)
仲間に絡んだチンピラの『後始末』が得意である。ただし、本人曰く『こう見えて平和主義』なので決して物騒な結末にはならない?(パワプロアプリのSR・PSR金特イベントより)
恵比留高校『偵察』時に、ダン&ジョン高校の光野聖良や覇堂高校の木場静火がその場に倒れてしまったのに対し(聖良に至っては再び黒聖良と分裂してしまった)、彼は目眩だけで済んでいる。ちなみに他に無事だったのはアンドロメダ学園のガジェット落合（ただし落合にも『『偵察』されたことで威圧感が消えてしまった』という影響が出ていることから、おそらくあの後に竜司にも何かしらの影響が出たと思われる）。
卒業後の具体的な進路は決めていない。（パワプロ２０２２・パワフェスの藤堂まひるとのコンボイベントより）
藤堂まひる曰く『ひとかどの男』。（パワプロ２０２２・パワフェスの藤堂まひるとのコンボイベントより）