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ロシア帝国の主力小銃であったM1891の改良版。「モシン・ナガン」といえばこの銃を指すことがほとんどである。

1930年代、ソビエト連邦が成立してから登場したため、ロシア帝国では使用されていない。

M1891/30が開発されてからは、新造銃はすべてM1891/30に切り替えられたほか、既存の銃も殆どがM1891/30に改造された。

故に、オリジナルのものは大変希少であり、大祖国戦争勃発に伴ってM1891/30が大量生産されたこともあって「ロシア帝国の…」「ロシア革命で…」という枕詞がない場合や、特に詳しい愛好家同志の会話でなければ、「モシン・ナガン」や「M1891」は「M1891/30」やその派生型を表すことが殆どとなってしまった。


これは、九九式小銃として登場した7.7mm口径の銃が、程なくして短く改良された「短小銃」の製造数に圧倒されてしまった結果、「九九式小銃≒短小銃」となり、逆に元々の銃身の長い銃を「長小銃」と呼んで区別しないとややこしくなるという日本の九九式小銃に似た状態である。

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