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タトバキックの編集履歴

2014-04-30 22:01:29 バージョン

タトバキック

たとばきっく

「タトバキック」とは、不遇な必殺技である。

概要

仮面ライダーオーズの基本形態であるタトバコンボ必殺技

逆関節形態になったバッタレッグの跳躍力で空高く跳びあがり敵目がけ急降下、

赤・黄・緑のエネルギーのリングを通過し敵を撃破するいわゆるライダーキック

…なのだがこの技、とにかく劇中での扱いが不遇である。


具体的に言えば

  • 初使用が第3話第2話で使用された剣系必殺技のオーズバッシュより登場が遅い。劇場版仮面ライダーWに先行出演した際の必殺技もオーズバッシュ
  • しかもその初使用で妨害が入りヤミー撃破ならず。オーズ史上最初にして唯一の「初使用でヤミーを撃破できなかった必殺技」。
  • その後も使用するたびに高確率で何らかの邪魔が入って成功しない。
  • タトバでもメダジャリバーメダガブリューの必殺技が使われる。
  • 最終回でウヴァさんを倒したかと思ったら直後に復活され、最後まで名誉挽回ならず。
  • そもそも単独で敵を撃破できたことがない(バースや他のコンボとの連携では成功している)

などなど、本当に伝統のライダーキックなのかという扱いの悪さである。

まあ、歴代の剣ライダーを見て行けばライダーキックを使わずに相手を刺殺、斬殺するのは珍しくもない事ではあるし、オーズバッシュ自体があまりに強力かつ高射程・広範囲であることにより不遇になるのもいたしかたないとも言える。


一応劇場版では戦闘員を蹴散らすことに成功している。

ロープとトドメと被害者の会

しかし仮面ライダー大戦では昭和ライダーとの戦いでタトバキックを放つもライダーマンのロープアームに捕まり地面に叩きつけられ不発と、またも不遇な扱いとなってしまった(一応その後、怪人を蹴散らしたりメガリバース装置に突入する際に使用したときは成功しているが)。


ゲーム作品でもイマイチ不遇な扱い。

ガンバライドでは活躍させることもできるが、他のライダーと違い劇中技収録時にレジェンドレアになれず、さらに「タトバ チェンジ・ザ・メダルズ」に必殺技を奪われることもあった。

(ちなみに、本編で成功するのがもう少し遅かったら、ガンバライドの方が先にタトバキック成功という事態になっていた)

ライダージェネレーション」シリーズや「クライマックスヒーローズ」シリーズでは超必殺技の座をオーズバッシュに奪われている(後者には登場すらしていない)。


ちなみに、ライダー系の不遇必殺技には仮面ライダーキバエンペラーフォームの「バッシャーフィーバー」や仮面ライダー電王ライナーフォームの「デンカメンチョップ」などがある(これらの技はそもそも出番すらなかったのだが)。


関連イラスト

それでも…何も出来ないよりは!


関連項目

電光ライダーキック - ライダー史上初の両足での飛び蹴り

RXキック - 同じくドロップキック型のキック。こちらはリボルケインの前の繋ぎ技として使われることが多かったが、それでもバズーカ3発分もの威力である。

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