概要
『耳で萌える学園恋愛ゲーム』をコンセプトに、2012年10月29日よりAmebaで配信されているiPhone、Android、両OS対応のブラウザ、そしてGoogle Chrome(2014年9月より)で遊べるブラウザゲーム。ただしモバイルアプリ版では性的表現の規制により一部カードが非表示となっている。
総勢60名以上の女性声優が出演している。有名な人から新人、大御所まで何でもアリである。
その声優が演じるたくさんの女の子がガールフレンド候補となっており、その中から運命の女の子を捜し求め続ける…。
キャラクターデザインはQP:flapper氏。
タイトルに(仮)が付いており、英名も「Girl Friend Beta」となっているが、決してベータ版といった意味合いではない。
ガールフレンド(仮)は正式なタイトル名です。何故(仮)が付くかというと…、出会っていくたくさんの女の子がガールフレンド候補で、その中からずっと運命の女の子を捜し求め続ける…というゲーム趣旨からになります。(公式ブログより引用)
好きな女の子を集めてイチャイチャウフフするゲームと思いきや、イベントでは他の男子生徒プレイヤーと殴り合いをしたり、どこからともなく現れては女子生徒を襲う変人(悪◯◯男)を殴り倒したりするなど、広告媒体などから見るイメージとはかなりかけ離れたものであるため、ゲームを始めたばかりのプレイヤーはそのギャップに噴くことも多いらしい(しかし、すぐに慣れるのだが)。
2014年10月よりアニメ放送することが決定した。
ストーリー
あの日の“君”は一体誰?
教室に届いた“君”の言葉——
“君”の声が僕の背中を押してくれた
もう一度、君の声が聞きたい
君に会いたい
君の声が僕を強くする
プレイヤーは聖櫻学園(せいおうがくえん)高等部の2年生となり、様々な女の子たちと出会いながら様々な困難を乗り越えて行く事になる。
(余談だが、聖“桜”学園>聖桜学園になると作品が変わるので注意)
ゲームシステム
システム自体はソーシャルゲームにはよくあるカードバトル系のゲームである。
プレイヤーは自身のレベルを上げつつカード(=女の子)を集め、強化し、他プレイヤーとのバトルや様々なイベントに挑んでいく。
カードのタイプは女の子のイメージごとに分かれており、「SWEET」「COOL」「POP」の3種類。
開始時に選ぶことになるプレイヤーのタイプもこの3つで、「文化系なSWEET」「理系なCOOL」「体育会系なPOP」というキャラクターになっている。
ちなみにどのタイプを選んでも全ての女の子と出会って仲良くなれるうえ、違いも微々たるものなので自分に近いタイプを選ぶと良い。
自分と違うタイプの子を好きになっても全く問題無し。どうしても後悔したくない人は攻略Wikiを参考に。
ちなみにリリース当初からプレイヤーの比率はSWEET>COOL>POPとなっている。
レアリティはN(ノーマル)からUR(ウルトラレア)までの7段階で、うちR(レア)以上のカードには女性声優によるボイスがついている。
R(レア)カードはプラチナキューピッド(1枚300コインだが各種報酬として無料で手に入れられることが多い)で大量に排出されるため戦力となるのは序盤だけで、レアとは言うもののHR進展SRカード以上が主戦力となる中級者以上のプレイヤーにとっては強化用の素材カードという扱いしか受けていない傾向にある。しかし素材に使うと主センバツカードの声援ボーナスがアップするため、素材用カードとして重宝されていることもまた事実でもある。
女の子に設定されている攻守のパラメータはこのゲームでは「応援力」と表記される。
要するに女の子を戦わせるのではなく、「君の声が僕を強くする」のフレーズの通り、女の子の声援に力をもらってプレイヤーが戦っていくという設定である。
レイドイベント中などのバトル画面をよく見てみると、プレイヤーが女の子から力をもらっているようなエフェクトがあることがわかる。
よって女の子同士が直接バトルする展開は、登校でのエリアボスとの対決時以外には無い。
登場キャラクター
五十音順。()内はCV。
SWEET
- シンボルカラーはピンク
- 「華麗」・「温厚」・「素直」・「愛らしい」といったイメージのガールが多い。
- 朝比奈桃子(小倉唯)
- 浅見景(伊藤美来)
- 天都かなた(井上喜久子)
- 有栖川小枝子(中原麻衣)
- 伊勢崎郁歩(宝木久美)
- 一色愛瑠(内田愛美)
- 円城寺小菊(吉岡沙知)
- 小倉愛(タカオユキ)
- 加賀美茉莉(釘宮理恵)
- 風町陽歌(早見沙織)
- 川上瀬莉(楠浩子)
- クロエ・ルメール(丹下桜)
- 小日向いちご(竹達彩奈)
- 佐伯鞠香(伊藤かな恵)
- 笹原野々花(戸松遥)
- 島田泉
- 白瀬つづり(村川梨衣)
- 白鳥詩織(高橋美佳子)
- 橘響子(新谷良子)
- 鍋島ちより
- 成瀬まなみ(儀武ゆう子)
- 新垣雛菜(米澤円)
- 西野彩音(名塚佳織)
- 新田萌果(村田知沙)
- 長谷川美卯(内田彩)
- 林田たまき
- 柊真琴(荒川美穂)
- 日野奏恵
- 三科果歩(松井恵理子)
- 三嶋ゆらら(福原香織)
- 南田七星(原紗友里)
- 望月エレナ(原田ひとみ)
- 森園芽以(三上枝織)
- 山野こだま(南里侑香)
- 優木苗(日高里菜)
- ユーリヤ・ヴャルコワ(上坂すみれ)
- 夢前春瑚(茅野愛衣)
COOL
- シンボルカラーはブルー
- 「冷静」・「寡黙」・「真面目」・「中性的」といったイメージのガールが多い。
- 赤瀬川摩姫(桑門そら)
- 伊勢谷里都
- 岩本樹(世戸さおり)
- 音羽ユリ
- 皆藤蜜子(たかはし智秋)
- 神楽坂砂夜(寿美菜子)
- 上条るい(渡部優衣)
- 川淵一美(井ノ上奈々)
- 神崎ミコト(小林ゆう)
- 君嶋里琉(田村睦心)
- 霧生典子(白石涼子)
- 黒川凪子(後藤沙緒里)
- 五代律(羅弘美)
- 椎名心実(佐藤聡美)
- 鴫野睦(津田美波)
- 重藤秋穂(豊口めぐみ)
- 東雲レイ(喜多村英梨)
- 不知火五十鈴(悠木碧)
- 千代浦あやめ(小松未可子)
- 月白陽子(遠藤綾)
- 遠山未涼
- 夏目真尋(茅原実里)
- 南條クミコ(東城日沙子)
- 飛原鋭子(伊藤静)
- 前田彩賀(石黒千尋)
- 正岡真衣(斎藤桃子)
- ミス・モノクローム(堀江由衣)
- 水野楓夏
- 見吉奈央(内田真礼)
- 村上文緒(名塚佳織)
- 八束由紀恵(今井麻美)
- 雪風真弥(斎藤楓子)
- 竜ヶ崎珠里椏(森島亜梨紗)
POP
- シンボルカラーはイエロー
- 「元気」・「明朗」・「活動的」・「ユニーク」といったイメージのガールが多い。
- 甘利燈(赤崎千夏)
- 綾小路美麗(山口立花子)
- 石田いすき(小見川千明)
- 江藤くるみ(洲崎綾)
- 大山真由里(大久保瑠美)
- 緒川唯
- 押井知(藤田咲)
- 小野寺千鶴(儀武ゆう子)
- 掛井園美(大坪由佳)
- 栢嶋乙女(内山夕実)
- 岸田稚慧(辻坂茜?) ※2
- 桐山優月(門脇舞以)
- 熊田一葉(佐倉綾音)
- 小泉由佳(豊田萌絵)
- 九重忍(桑島法子)
- 相楽エミ(東山奈央)
- 櫻井明音(佐藤利奈)
- 鈴河凜乃(加藤英美里)
- 高崎瑠依(田村奈央)
- 武内未美(辻美優)
- 玉井麗巳(下屋則子)
- 時谷小瑠璃(田村ゆかり)
- 戸村美知留(阿澄佳奈)
- 螺子川来夢(豊崎愛生)
- 葉月柚子(石原夏織)
- 羽鳥晶(後藤香織)
- 林田希羅(森嵜美穂)
- 早見英子(加隈亜衣)
- 春宮つぐみ(高垣彩陽)
- 東野梓
- 姫島木乃子(水橋かおり)
- 芙来田伊吹
- 古谷朱里(小清水亜美)
- 皆口英里(楠田亜衣奈)
- 宮内希(広橋涼)
- 山田はな(丸塚香奈)
- 湯川基世(金元寿子)
- 弓削楓(山村響) ※1
- 吉川繭子
- 李春燕(阿部玲子)
その他
特別指導ガール(エール素材用カード)
チュートリアル担当
追加予定の声優
アニメ版に登場するガール
※『アニメ版に登場するガールがゲーム本編に登場するかは、改めて告知する』との事。
※1:弓削楓は現時点でN留まりだが、「萌えガチャ」の時点では声が付いていた。それとtwitterやGF速報では山村の名が表記されている。
※2:ガールフレンド(仮) 2014 マドンナセンバツ総選挙より。しかしR以上昇格のアナウンスは現時点でされていない。
期間限定コラボキャラ
登場順に示す。
- 芹那(芹那)
- 吉野屋先生(松来未祐)「ひだまりスケッチ」より
- ゆの(阿澄佳奈)「ひだまりスケッチ」より
- 宮子(水橋かおり)「ひだまりスケッチ」より
- 乃莉(原田ひとみ)「ひだまりスケッチ」より
- なずな(小見川千明)「ひだまりスケッチ」より
- 橋本環奈(橋本環奈)
「たすけて!マイヒーロー」ボスキャラ
2014年4月の「お花見編」よりボイスが実装された。以後、ボイス付きのもののみ記述する。
イベント
他のソーシャルゲームと同様、ガールフレンド(仮)も常に何かしらイベントを行っている。
ガールフレンド(仮)の場合、毎月ローテーションでイベントを行っている。
- たすけて!マイヒーロー(前月末日~13日頃、通称:レイド)
次々と襲い来る悪役(悪○○男)をバッサバッサとなぎ倒していく。
上位報酬のSRがイベント中最高のコスト15であるなど、一番力が入っているイベントとも。
- 部活対抗・勧誘バトルカップ(14日頃~18日頃、通称:対抗戦)
部活同士での対抗戦。2014年5月からのリニューアルで仕様変更があり、1日目~4日目の予選順位ごとにA~Eクラスにランク付けされ、最終日の決勝でクラス内の対戦で順位を決める。
- お願い!ハンターズ(19日~25日頃)
5人単位でチームを組み、そのチームが複数集まった大チーム同士で「たすけて!マイヒーロー」同様の対戦を行う。ちなみにマイヒーローとは違い、迎撃する相手はかわいいキャラになっている。
- 聖櫻学園物語(隔月26日~末日頃、通称:ふむふむ)
- 女の子だらけの○○(隔月26日~末日頃、通称:マラソン)
お茶の間フリーザー
夜の食事の時間、お茶の間ブレイカーとして話題を呼んだCMがある。
声優さんの可愛らしい声と可愛いイラストの女の子がお茶の間を見事に凍らせてしまったのである。
更に、拍車が掛かり、オジンオズボーンの篠宮暁が大喜びするCMが更にお茶の間を凍らせたのである。
「(ガールフレンド(仮)は、アメーバで、)検索、検索ぅ♪」と言う言葉も生み出した。
※但し貶している訳ではない。
そして、来る2013年12月、再びガールフレンド(仮)のCMが復活した。 何故作った…
再びお茶の間を凍らせた… かと思いきや、2種類ある内のもう一つで事件が起きた。
このCMでとあるネットスラングを生み出してしまった。
(※ファンの事を考慮して自重)
ちなみに、彼女だけではなく、あの人もアレとしてネタにされつつあった。
ボーイフレンド(仮)もついに出た!
CM効果?
上記のCMと例のスラングが影響して、ガールフレンド(仮)に一大ブームが到来した。生徒数(ゲーム利用者数)は12月末の350万人から約一月で400万人、3月上旬には450万人を達成(あのモバマスをも上回る)、アプリ版のダウンロードも増加。この記事の参照数も、GFイラコン開始当初ですら2万回に届かなかったものが、1月15日に最大値となる72万回を達成した。また、各種イベントの参加人数から推計したアクティブユーザー数(1つのイベントに期間中1ポイント以上の得点をあげたユーザーをアクティブとみなした場合の人数)もCM放送前の15〜20万人から30万人超へと急増した。なお、2014年3月期のアクティブユーザー数は16~23万人台を推移しており、一時の状況と比べて落ち着いている様子である。
その一方で利用者数の急激な増加はAmebaのサーバーにダメージを与え、1月のレイドイベント内の新企画「風船王国」が中止となった他、イベント『部活対抗★勧誘バトル~ごほうびは一緒に乗馬ε=(*^ー^)ノ~』でも、度重なるサーバダウン・メンテナンスの末にイベント中止と言う事態になってしまった。
最も、サーバーが落ちる現象をはじめとした不具合の発生はお世辞にも少ないとは言えなかったが、イベント自体が中止になることはなかった。
上記の通り、カードの女の子とイチャイチャするゲームと思いきや、殴り合いや変態からの救出や捕虜といったギャップについて行けず、休学する生徒も続出。その反面、各種イベントの上位ランキングのボーダーは上昇する一方で、高コストSRカードなどの上位報酬が以前よりさらに入手困難なものと化している。
聖櫻学園、恐るべし……。
関連イラスト
関連企画
『〈ガールフレンド(仮)〉公式イラストコンテスト!』(2013.11.19〜2014.01.13)【終了しました】
http://www.pixiv.net/contest/girlfriendkari.php
<ガールフレンド(仮)>公式イラストコンテスト!結果発表
http://www.pixiv.net/info.php?id=2234